生きていくうえで、お金の不安から逃れることはなかなか難しいもの。 しかし不思議なことに、世の中には「お金の不安がない人」もいるものです。ただし『お金の不安がなくなる小さな習慣』(有川真由美 著、毎日新聞出版)の著者によれば、それは、単に「お金を持っている人」を指すわけではないようです。 「お金の不安がない人」は、どんな未来がやってきても「なんとかなる」と思える人です。安心とは、お金がなければ得られないわけではありません。 たとえば、貯金がなくても仕事で得たスキルや知識があって、なにかと声をかけられる人、年金暮らしでも上手くやりくりしてゆたかに暮らす知恵のある人、そのときそのときで助け合える人間関係を築ける人であれば、お金よりよっぽど安心感があるでしょう。 お金をもつこと、ふやすことも大事ですが、まずは、自分のなかに生きるための“資産”をたくわえて、お金に選ばれる人になることが先決なのです。
