2016年03月05日09:54 カテゴリ認知症 徘徊老人にされない仕掛け 愛知・大府市で07年に起きた認知症徘徊老人によるJR事故について最高裁の判決が出ました。このケースでは介護家族の賠償責任は発生しないと（日本経済新聞3月2日）。「よかった」という声が多いようですが、カラスヒコはやや首をかしげています。 ■廃人ビジネスの社会 うちの母カラスもつい２週間前、息子が出掛けた隙に久々の「脱走」で自由を満喫し、町内会の皆さん方の緊急連絡網を煩わせ、生協店内で一人さすらっているところを「確保」される失態をやらかしたばかり。 ですから、カラスヒコも当事者的には「よかった派」にくみしたい気もします。けれども、こうした徘徊トラブルは今後急増する一方でしょうから、そう単純な問題ではなさそうです。 例えば、認知症患者がスーパーなどで食べ物を万引きして食べてしまったら、その商品代は誰が弁償するのか。もしも

2012年09月06日22:50 カテゴリ弁当／ランチ はらこめし＠亘理松本鮮魚店 松本鮮魚店（宮城・亘理町）のはらこめしは今年もうまい！サケの煮汁で炊いたご飯に、分厚いサケの身とイクラが載っています。程よい天然の薄味で、食べると幸福感に満たされます。みそ汁はシンプルな昆布だし。ネギの底にはシジミがどっさりの感激。 ■外食の理想形かも このお店は、JR亘理駅から役場に向かう道の途中にあります。この時期に通りかかったら寄らないわけにはいきません。９月から11月いっぱいくらいのはらこめしのシーズンには、無理にでも用事を作って亘理に出掛けたいカラスヒコです。 写真は昨日の昼ご飯。煮込んであるサケの切り身が分厚くて、箸で持ち上げて食いちぎると、繊維に沿って気持ちよく裂けてきます。自然な薄味ですから、サケそのものの味が強く出ています。いつも自炊で食べている安い輸入物の塩ザケ焼きとは別の魚のよう。 イ

2012年10月14日22:00 カテゴリ野菜メニューその他 しょうゆ漬けのアドバンテージ 生の大根とニンジンを切り、タッパーにびっしり詰めてしょうゆをかけました。乾燥ニンニクスライスと輪切り唐辛子も少々。フタをして３日間冷蔵庫に置くだけで、下手な料理よりよほどうまい！これは魚柄仁之助著『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』より。 ■空腹の朝を迎える工夫 大根、ニンジンはなるべくびっしりと隙間なく詰めたほうがいいでしょう。空間が多いと、相対的にしょうゆの量が多くなり、しょっぱくなります。タッパーの深さに合わせて切るのがポイント。 まず使うタッパーを決め、やや多めに野菜を準備して、入り切らなかった分は薄切りにして塩を振り、水が染み出してから手でぎゅっと絞って浅漬けとして食べます。これもまたうまい。 ニンニク、唐辛子は生でもOK。今回は、いつも作るペペロンチーノ用に常備してある乾燥ものを使いました。結