<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年09月19日 (金)スタジオパーク「これでいいのか 年金改ざんへの対応」 厚生年金の記録およそ6万9千件が改ざんされている可能性があることがきのう明らかになり、政府は、社会保険庁が組織的に関与していた疑いが強いことを認めました。これまでに判っている改ざんの手口や、社会保険庁の対応の課題について、藤野解説委員に聞きます。 Q1 社会保険庁が、事実上、組織的な関与をやっと認めましたね。 記録の改ざんは違法行為で、年金額が減っている人たちが大勢います。しかも、それに、社会保険庁が組織的に関与していた疑いが極めて強いというわけですから、これまでの不祥事で最も悪質です。それに、改ざんは以前から指摘されていたのに、社会保険庁は、調査を先送りしてきました。社会保険庁は、被害者の救済より、組織的関与の隠ぺいを優先してきたわけです。 Q2 こ