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ブックマーク / sgtsugar.seesaa.net (1)

  • 『アメリカ音楽史』を教育の突破口に: sgtsugar.com.blog

    (5月2日改稿) 大和田俊之よりさらに若い文化地理学者・森正人が書いた新書も──内容的には大衆/高尚の二分法を脱却していながら──タイトルは『大衆音楽史』だった。 四半世紀前に中村とうようが書いたのタイトルが、もし『大衆音楽の真実』でなくて『音楽の真実』だったら、どれほどエクストラな刺激を与えてくれたことだろう。 『アメリカ音楽史』、このタイトルがいい。音楽にそもそも「大衆」も「高尚」もない。というか、かつて嗜好の階層が存在した時代に「大衆」と呼ばれ、資家によって操作されやすい「音楽的うすのろ」と思われていた人たちこそが、いま、真剣に論じるに足る音楽を進化させてきた。だからもう「差別」の表現としても「自尊」の表現としても、「大衆」という形容はやめよう。モーツァルトをふくめてもいい、僕らの心をさらってきた音楽のすべてを包括的に見ることこそが、文化ついてのまともな思考を可能にするのだ。

    ownernism
    ownernism 2011/05/13
    この本はそのうち読む。
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