日常業務の支障となる迷惑メールを回避するには、膨大な数の電子メールを一つひとつ判定し、迷惑メールであるか否かを可能な限り正しく見分けることが重要になる。センドメールの迷惑メール対策ソリューション「Sendmail Anti-Spam」は、迷惑メールを98%の精度で正しく判定するのが特徴だ。さらに、正しい電子メールを迷惑メールと誤って判定してしまう「誤検知率」はほぼ0%である。国産グループウェアベンダー大手のサイボウズは、この数値に注目してSendmail Anti-Spamを導入し、業務に必要な電子メールが円滑に流通する環境を手にした。 変えられないメールアドレスに特効薬を サイボウズの迷惑メール対策は、代表取締役社長の青野慶久氏が率先して取り組みに着手した。青野氏や社員一人ひとりが業務に集中できる環境を目指すだけでなく、外部からの窓口になるユーザーサポートやIRといった部門のメールアドレ