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2011年3月11日のブックマーク (6件)

  • 元官僚だから分かる“主婦年金問題”迷走の深層民主党はいかにして担当課長に責任を押し付けたか

    きし・ひろゆき/1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 3号主婦年金問題が国会で非常に大きな問題となっています。年金の切り替えを忘れて保険料が未納となっている主婦をどう救済するかという問題も当然重要ですが、この問題での政権の対応を見ていると、民主党が叫んできた“政治主導”がいかにいい加減なものかが浮かび上がってきます。 課長通知という形式に至る経緯が重要 この問題については詳細に報道されていますが、問題点を明確にするためにも、経緯を簡単に振

  • 年金の「運用3号」騒動の原因は専業主婦の年金ただ乗り

    専業主婦の年金をめぐって、国会が紛糾している。サラリーマンのは、年金保険料を払わなくても国民年金を受給できる国民年金の第3号被保険者だが、夫が退職や失業などで厚生年金や共済年金を脱退したときは年金受給資格を失う。この場合は国民保険料を払って第1号被保険者になる必要があるが、それを忘れて受給資格のない人が100万人以上いることが判明した。 そこで昨年3月、こうした主婦が無年金になることを防ぐため、厚生労働省は過去2年分の保険料をさかのぼって払えば受給資格を与える運用3号の創設を決め、昨年12月に実施した。しかしこれでは「まじめに保険料を払った人が損をする」という批判が出てきた。特にこの特例措置が法改正ではなく「課長通知」という法的根拠のない文書によって行われたことが、「国会の承認なしに予算の支出を決める違法行為だ」と問題になっている。 今のところ責任の所在ははっきりしないが、運用3号を決め

    年金の「運用3号」騒動の原因は専業主婦の年金ただ乗り
  • ユーロ圏債務危機:最高の救済策?  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年3月5日号) 「大局的交渉」は、実際には言葉の上ほど大局的ではないことが判明するかもしれない。 もう何カ月もの間、欧州の指導者たちはユーロ圏の債務危機を克服しようと努力してきた。だが、包括的かつ永続的とされる解決策の期限が迫る中(3月11日と3月24日に首脳会議が開催される予定)、「大局的交渉」はどんどん大局的な内容には見えなくなってきた。 期待外れの結果は、最も大きな問題を抱えるユーロ圏諸国の財政の持続可能性に関する市場の疑念を増幅させることになるだろう。 払拭できない市場の疑念 こうした疑念はまだ大きいままだ。2010年に実施された救済にもかかわらず、ギリシャとアイルランドでは、10年物国債の利回りがとてつもなく高い。 一般に次に救済の順番を待っていると考えられているポルトガルでは、耐え切れない水準にある。スペインも、まだ心配になるほど高い(図参照)。 こ

  • メディアはネットのルールに従わざるを得ない  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2011年3月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) メディア企業にとって、携帯電話やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の新しいプラットフォームをいつ、どのように利用するかは、事業戦略の問題であると同時に、タイミングと技術的な作戦の問題でもある。 だが、間違ってはいけない。プラットフォームが急速に進化する中で、大半の企業は関与する以外に選択肢がない。そして必要となる費用や犠牲を払うしかないのだ。 2億人以上がアップルにクレジットカード登録 ここ数日間で、次第に高まるプラットフォームの威力を思い出させる出来事が2つあった。アップルとフェイスブックに関するものだ。 1つ目は、アップルの「iTunes(アイチューンズ)」にクレジットカード情報を登録した人が2億人を超えたというニュースだ。スティーブ・ジョブズ氏は決して、ライバルを騙すチャンスを逃さない。今回も例外ではなかった。

  • 不祥事に揺れるマッキンゼー ビジネスモデルが情報漏洩を生んだ? JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2011年3月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 証券詐欺で起訴されたラジ・ラジャラトナム氏がニューヨークの法廷に出廷したことで今週最高潮に達したウォール街のインサイダー取引を巡る大捜査は、もっと大きな金融機関を巻き込む可能性が常にあった。大手のヘッジファンドか、ウォール街の銀行といったところだ。 だが、問題の機関がマッキンゼー・アンド・カンパニーになると予想した人は誰もいなかった。 一流経営コンサルティング会社のマッキンゼーにとっては、パートナーの1人であるアニル・クマール氏が賄賂に対する見返りとして内部情報をラジャラトナム氏に提供したことを認めただけでも、十分ひどい出来事だった(ラジャラトナム氏は容疑をすべて否認している)。 元代表がインサイダー取引で提訴された衝撃 だが、1994年から2003年までマッキンゼーの代表を務めたラジャト・グプタ氏がゴールドマン・サックスおよびプロ

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    oyoyom
    oyoyom 2011/03/11