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2013年6月25日のブックマーク (4件)

  • スペイン、緊縮財政が強めるドイツへの苛立ち

    (2013年6月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 最近は、スペインの人々がドイツドイツの指導者について話すのを聞いていると、そこにわずかながら冷ややかな思いがあることが感じられる。新聞のコラム、世論調査、日々の世間話などからも、ドイツ政府に対する不平不満が強まっている兆候がうかがえる。 各種の調査では、ドイツは欧州の中で強くなりすぎており、景気後退で打撃を受けた欧州大陸周縁国への支援にも消極的すぎるといった感情がスペイン国内に広がっていることが浮き彫りにされている。 「欧州で最も称賛できる指導者」との評価が一転、南欧が抱える「問題」に 多くのスペイン人がドイツのアンゲラ・メルケル首相に批判の矛先を向けている〔AFPBB News〕 特にやり玉に挙げられているのはドイツのアンゲラ・メルケル首相である。財政緊縮政策の擁護者として批判を集めており、それと同じくらい馬鹿にされてもいる。

  • 緊迫する中東情勢:イランを止められるか?

    (英エコノミスト誌 2013年6月22日号) 欧米諸国がシリアに介入すべき理由は数多くある。その1つが、イランの力の増大をい止めることだ。 6月15日、イラン・テヘランで、ハッサン・ロウハニ師の大統領選勝利を喜ぶ人々〔AFPBB News〕 2009年、イランは改革派の大統領を選ぶ寸前まで行った。だが、最高指導者のアリ・ハメネイ師が実際の投票結果を覆し、それに続いて起きた抗議行動を弾圧した。 しかし、今月14日に行われた大統領選挙では、2009年と同じく、変化を望む欲求がハッサン・ロウハニ師に地滑り的勝利をもたらした。今回は、ハメネイ師はその勝利を祝福した。 イランほど抑圧されてきた国の場合、国の外からその国のより良い未来を望む者は能的に、街に繰り出したイランの一般市民とともに祝いたいと思うものだ。笑みを浮かべるロウハニ師の公式声明は、楽観的な見方を後押しする。 その声明からすると、ロ

  • 社説:中国、信用バブルへの対処という難題

    (2013年6月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中国人民銀行が流動性を供給するまで、金融機関が銀行間融資を奪い合った〔AFPBB News〕 先週の出来事はパニックめいていた。中国の金融機関は先週、中国人民銀行が市場に流動性を供給するまで短期の銀行間融資を奪い合った。 この一件は、自由奔放に債務を積み上げたが、なお自由化を必要としている金融システムを管理するうえで中国が直面する難問を浮き彫りにしている。 銀行間借り入れの7日物レポ金利は20日、11%に迫り、先月のわずか3%から急騰した。このような金利が続いた場合、簿外の「資産運用商品」に基づく事業を展開する多くの銀行にとって致命傷となる恐れがある。 GDP比200%に達した信用残高 こうした商品は、多くの場合流動性が低く、時に中身が疑わしいプロジェクト(概して不動産)に投資している不透明な仕組み商品に短期的にお金を預ける。最近の

  • 「すみません」はSorryかExcuse meか―英米でこんなに違う英語

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    「すみません」はSorryかExcuse meか―英米でこんなに違う英語