NHKが、投票を終えた全国の有権者を対象に行った出口調査や情勢分析によりますと、自民党は、公明党と合わせて、過半数に必要な63議席を大きく上回る71議席の当選が確実になり、さらに議席を増やす勢いで、衆参のねじれが解消されることになりました。 一方、民主党は、44の改選議席を半分以下に減らし、20議席を割り込む可能性もあり、結党以来最も少ない獲得議席となるのが確実です。 NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の21日、全国のおよそ1700か所の投票所で、投票を終えた有権者およそ19万7000人を対象に出口調査を行い、72%に当たる、14万2000人余りから回答を得ました。 出口調査や情勢分析の結果、自民党は、選挙区では44議席、比例代表では17議席の当選が確実になったほか、公明党は、選挙区では4議席、比例代表では6議席の当選が確実になりました。 この結果、自民党は、公明党と合