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2013年9月6日のブックマーク (9件)

  • 性別決めるカギとなる物質発見 NHKニュース

    哺乳類の体内で性別を決めるカギとなる物質を京都大学などの研究グループが突き止めました。 オスのマウスの体内でこの物質が作られないようにしたところ子宮や乳腺ができて子どもも産んだということで研究グループでは、畜産などに応用できる可能性があるとしています。 この研究を行ったのは、京都大学ウイルス研究所の立花誠准教授などのグループです。 研究グループでは、オスのマウスの精巣で強く働く酵素「Jmjd1a」に注目し、詳しく調べたところ、この酵素が哺乳類で性別を決める遺伝子の働きをコントロールしていることが分かりました。そしてオスのマウスの体内でこの酵素が作られないようにしたところ遺伝的には、オスであるにもかかわらず子宮や乳腺が作られ子どもを産むこともできたということです。 立花准教授は「たとえば牛のホルスタインは乳牛になるメスを多く必要とするがそうした畜産の現場で将来、応用できる可能性がある」と話し

  • 宮崎監督「引退の辞」全文掲載 NHKニュース

    宮崎駿監督は、記者会見に合わせて、「公式引退の辞」として報道陣に書面でも引退の理由を明かしました。書面の全文を掲載します。 「ぼくは、あと10年は仕事をしたいと考えています。自宅と仕事場を自分で運転して往復できる間は、仕事をつづけたいのです。その目安を一応“あと10年”としました。もっと短くなるかも知れませんが、それは寿命が決めることなので、あくまでも目安の10年です。 ぼくは長編アニメーションを作りたいと願い、作ってきた人間ですが、作品と作品の間がずんずん開いていくのをどうすることもできませんでした。要するにノロマになっていくばかりでした。“風立ちぬ”は前作から5年かかっています。次は6年か、7年か・・・・・・それではスタジオがもちませんし、ぼくの70代は、というより持ち時間は使い果たされてしまいます。 長編アニメーションではなくとも、やってみたいことや試したいことがいろいろあります。や

  • 第一世代と徹底比較!新型「Nexus 7」の進化と新機能に大満足

    2013年7月26日に米国で発表された7インチAndroidタブレットの新型「Nexus 7」(以下、「Nexus 7(2013)」)。ついに、8月28日より日でも発売開始されました! 早速、筆者も発売日に購入してきましたので、パワフルになった「Nexus 7(2013)」の魅力をご紹介します。 「Nexus 7(2013)」を徹底レビュー 第一世代との違い ワイヤレスでらくらく充電 映像を大画面に簡単転送! その他の注目機能

    第一世代と徹底比較!新型「Nexus 7」の進化と新機能に大満足
  • アジア経済:90年代の金融危機の嫌な思い出

    (英エコノミスト誌 2013年8月31日号) 1997~98年のアジア金融危機との類似点は多々あるが、ミスリーディングだ。 同じ川に2度入ることはできない。だが、忘れ難いほど馴染みのある川に見えることがある。このため、アジアの通貨と株式市場が最近急落したことを受け、投資家や評論家が1997~98年の金融の嵐の幽霊を呼び覚ましたのも意外ではない。 当時の危機では、まずタイが、次にインドネシアと韓国が国際通貨基金(IMF)に救済を求めることになった。地域経済は大打撃を受け、インドネシアでは32年間に及ぶスハルト独裁政権が転覆した。フィリピンとマレーシアは大きな痛手を負いながら、やっとのことで危機を乗り切った。 そして今、アジア地域の市場の揺れが再び伝染するようになっている。予想される米国主導のシリアへの軍事介入がもたらす影響への懸念が増すにつれ、状況はさらに悪化するだろう。それでも川は一変して

  • インドの轍を踏むインドネシア 経済的成功に甘んじて何もしなかったツケ

    (2013年9月5日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) インドと同様、インドネシアも世界金融危機の嵐はうまく乗り越えたが・・・(写真はインドネシアの首都ジャカルタ上空を覆う黒い雨雲)〔AFPBB News〕 インドネシアはよく次のインドだと言われてきた。人口2億5000万人のインドネシアは意欲的な消費者になる莫大な人口を擁する。インドと比べると民主化がずっと遅かったとはいえ、同じく民主主義国だ。 また、やはりインドと同じように、経済成長の堅実な実績を牽引したのは、製品輸出ではなく内需だった。世界金融危機が勃発した時、両国の経済は大半の国よりもうまく嵐を乗り切った。 ところが、ここへ来て突如、インドとの比較があまり甘美に聞こえなくなった。アジアの経済国としては、インドネシアはインドに次ぎ、国の経常赤字と資流入への依存を懸念する市場から厳しい目を向けられるようになった。 もっと根的なところ

  • インド中銀、ラジャン新総裁の「ビッグバン」 危機に脅かされる銀行システムの自由化を優先

    (2013年9月5日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) インドはルピー安とインフレ、成長鈍化に苦しんでおり、中央銀行のラグラム・ラジャン新総裁は難しい舵取りを迫られる〔AFPBB News〕 ラグラム・ラジャン氏のインド準備銀行(中央銀行、RBI)総裁就任は、ルピーを救済し、経済成長を取り戻し、インフレを抑制するために同氏がどのような金融措置を講じるのか期待する投資家たちが首を長くして待っていたものだ。 だが、ラジャン氏は中央銀行総裁に就任した初日、米連邦準備理事会(FRB)の政策決定会合直後の9月20日まで金融政策に関するコメントを先送りした。 実際この日の会見では、ラジャン氏はほぼ終始して、銀行部門を自由化する計画について語った。世界で最も銀行利用者の少ない国の1つであるインドでは、貧困軽減や長期的成長のためには銀行部門の自由化が不可欠だと同氏は考えている。 銀行にのしかかる不良債権問

  • 中国の大手銀行:行く手に待ち受ける厳しい現実

    (英エコノミスト誌 2013年8月31日号) 世界最大の金融機関の一角を占める中国大手銀行4行は、おぞましい現実と向き合わなければならない。 「中国の銀行は当の銀行ではない」。先ごろ中国の中信証券(CITICセキュリティーズ)に買収された証券会社CLSAのアンディー・ロスマン氏はこう話す。中国最大の金融機関は政府の支配下に置かれているため、実質的に財務部の出先機関になっている。 これらの金融機関は競争から身を守ってくれる規則に甘やかされ、好況時に巨額の利益を上げる。銀行の利益は昨年、中国の国内総生産(GDP)比で3%近くに相当していたが、米国の銀行がここ数十年間で達成した最も高いGDP比はわずか1%だった(2006年)。不況期には、1990年代に不良債権が急増した時と同じように、国が後ろ盾になって問題を片づけてくれる。 だが、中国銀行界の「ビッグフォー」を世界ランキングのトップに押し上げ

  • 日本車、中国での販売不振はいつまで続く?

    (2013年9月4日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 円相場が下落すると、日の自動車メーカーの株価が上昇する。このパターンは太陽が東から昇るのと同じくらい確立されている。9月3日に円が1カ月ぶりの安値をつけると、ホンダ、日産自動車、トヨタ自動車の株価は他の輸出企業と並び、2~3%跳ね上がった。 だが、大手3社が今週揃って発表した中国での新車販売台数は振るわなかった。持続的な株価上昇を正当化するためには、各社は世界最大の市場でもっと車を売る必要がある。 今から1年前、中国で釣魚島、日で尖閣諸島と呼ばれる島嶼を巡る緊張の高まりが日企業に大きな打撃を与えた。例えば日産では、中国での自動車販売台数とショールームの来店者数が半減した。 それ以来、日ブランドに対する中国人の態度は和らいだが、日の大手自動車メーカー3社の販売台数は現在、2012年と比べて少なくとも3%減っている。中国での販売

  • アフリカ大陸の起債ラッシュ、東部にも到達

    (2013年9月4日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ガーナがサハラ砂漠以南のアフリカの国としては初めてのソブリン債を発行した2007年以降、資市場で資金を調達するトレンドはアフリカ大陸の西部と南部の国々に限定されていたが、ここに来て東部の国々がこの流れに加わりつつある。 ケニアとタンザニアは近く、ドル建てソブリン債市場へのデビューを果たす。発行額は最大で計25億ドルになるという。調査会社ディールロジックによれば、アフリカ諸国は今年に入ってから国際債券市場で62億ドルを調達している。2011年通年の実績の3倍に相当する記録的な水準だ。 東アフリカではこれまで、債券市場で資金を調達している国はルワンダだけだった。しかし、ケニアとタンザニアがそこに加わることにより、東アフリカは多額の債務救済措置を受けてから10年ほどしか経たないうちに、外国の投資家の有力な投資先候補になりそうだ。 高度成長