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2014年2月24日のブックマーク (6件)

  • ウクライナ:ヤヌコビッチ政権崩壊 出国に失敗か - 毎日新聞

  • 燃え上がるウクライナ:プーチンの地獄の大火:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年2月22日号) 欧米諸国はウクライナ政府に、そしてロシアの指導者に対して、強硬な姿勢を取るべきである。 内戦の多くは、恐ろしいほど予測可能なパターンをたどる。当初は解決可能に見えた対立が激化し、紛争に発展、目標が過激になるにつれ敵意が募り、調停による歩み寄りの可能性が失われる。 ウクライナも、そうした忌まわしい軌跡をたどっている。2013年11月に平和的に始まった抗議活動は、グロテスクな暴力に包まれて燃え上がった。 欧州でも指折りの美しい都市である首都キエフの中心部は2月上旬、息が詰まるような交戦地帯と化した。建物やバリケードが焼かれ、数十人のウクライナ国民が死亡した。 一部の当事者間では停戦の話し合いが持たれているものの、現在の惨状が大幅に悪化する可能性が消えたわけではない。今回の流血の事態は、以前から脆く複雑だったこの国の亀裂をさらに深めるだろう。全面的な

    燃え上がるウクライナ:プーチンの地獄の大火:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ナイジェリア、「消えた石油収入」疑惑の波紋 大統領が中銀総裁を事実上解任、金融市場の行く手に暗雲:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ナイジェリアのグッドラック・ジョナサン大統領にとって、ナイジェリア中央銀行(CBN)のラミド・サヌシ総裁はかねて、耳元をぶんぶん飛ぶハエのような存在だった。 サヌシ氏は絶えず大統領に苛立ちを与え、今月は、噂されている来年の大統領選での再選を邪魔しかねない一大疑惑をぶち上げた。 だが、サヌシ氏を職務停止処分とする政府決定は、ナイジェリアに大きな代償をもたらす恐れがある。サヌシ氏ほど挑戦的ではないと見られている後継者を指名したことと併せ、今回の処分は投資家に衝撃を与え、ナイジェリアの通貨ナイラを史上最安値まで下落させた。 ジョナサン大統領のスポークスマンは、サヌシ氏は「金銭的な無謀さ」と「広範に及ぶ不正行為」のために職務を停止されたと述べた。「CBNの授権法、デュープロセス、責務の違反」に関する調査が終わるまで、サラ・アラデ副総裁が総裁代理を務めることになる。 汚職疑惑と関係した政治的な「オウ

    ナイジェリア、「消えた石油収入」疑惑の波紋 大統領が中銀総裁を事実上解任、金融市場の行く手に暗雲:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 新興国が米国のストレステストから学べる教訓:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年2月21日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 今からちょうど5年前の2月25日、窮地に立たされた米財務省は、米国の大手銀行の「ストレステスト」を実施すると発表した。その狙いは、支払い能力のある金融機関の安定性について市場を安心させ、比較的弱い金融機関にバランスシートの修復を強いることにあった。 この検査が十分に厳格なものだったかどうかについては、今もまだ疑問を持っている学者がいる。例えば、近代的な銀行に必要な自己資の水準や、再び危機が生じた場合に資産価格がどれほど下がると考えるのが妥当かという点については議論がある。だが、1つ、はっきりしていることがある。投資家の信頼感の回復を促すうえで、ストレステストは驚くほど効果的だったということだ。 2009年2月には、銀行株が急落しており、バンクオブアメリカ・メリルリンチの調査では、投資家はグローバルな銀行に神経を尖らす余り、その半数

  • 「アンネの日記」真贋論争~偽書説が科学的検証を経て否定されるまで

    「アンネの日記」が何者かの手によって都内図書館で多数破られているというニュースが次々と報じられている(2014年2月)。サイモン・ヴィーゼンタール・センターによる批判を皮切りに海外メディアでも報じられて、国際問題の様相すら呈しつつある。 この事件については当局の適正な捜査を見守るだけだが、これを切っ掛けにふと「アンネの日記」を色々と検索してみると、未だにアンネの日記偽書説がインターネットに広がっているようだ。え?今更?としか思えないのだが、結論から言うと「アンネの日記」は1981年にオランダ国立戦時資料研究所とオランダ国立法科学研究所による科学的調査の上でアンネ・フランクが書いたものと確定している。この件、日ではwikipediaに軽く触れられている程度で、インターネット上にはテキストが見当たらないので、これを詳説したオランダ国立戦時資料研究所編「アンネの日記 研究版」(絶版)をもとに改

    「アンネの日記」真贋論争~偽書説が科学的検証を経て否定されるまで
  • ワンフレーズでできた哲学史、あるいは中二病のメガネで見たる西洋思想

    一冊を読み通すことが難しくとも、1フレーズならきっと読める。 以下は、中二病真っ只中の人が哲学書を読んでどういうところに目を留めるかを想像して編んだフレーズ集である。歴史順に配列してあるので、一口サイズの哲学史として読むことができるかもしれない。 「中二病うんぬん」というのは、捏造というより言いがかりに近いが、心ある人なら誤解や人生論的曲解をおそれて回避してしまうような、超有名フレーズから逃げないための口実として召喚した。 上記のような方針なので、各哲学者の思想を代表するようなフレーズを必ずしも選ぶことができた訳ではない。そんなことはそもそも不可能だが、それに近いものが必要な人は『哲学原典資料集』や『原典による哲学の歴史』や『この哲学者を見よ―名言でたどる西洋哲学史』(中公文庫)といったを読むといい。 なお一人の哲学者につき1フレーズを原則としたので、選ばなかったフレーズも多い。逆に、特

    ワンフレーズでできた哲学史、あるいは中二病のメガネで見たる西洋思想