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2014年7月15日のブックマーク (6件)

  • ピケティ『21世紀の資本』:せかすから、頑張って急ぐけれど、君たちちゃんと買って読むんだろうねえ…… - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Note (2014.08.04) What follows are some rants by the Japanese translator of "Capital in the 21st Century." I realized that it can be taken out of context (and that some people actually do such things), so I guess I need to explain what's going on. The whole piece was intended to serve as a half-joke expectation management. In Japan, there was some false rumor about the timing of the Japanese trans

    ピケティ『21世紀の資本』:せかすから、頑張って急ぐけれど、君たちちゃんと買って読むんだろうねえ…… - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 21世紀に資本家と労働者の格差は拡大するのか ピケティ『21世紀の資本論』の衝撃 | JBpress (ジェイビープレス)

    今、アメリカで『21世紀の資論』と題するが話題を呼んでいる。700ページ近くある専門書がアマゾン・ドットコムのベストセラー第1位になり、「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」はこんなカバーストーリー(Piketty's Capital: An Economist's Inequality Ideas Are All the Rage)を組んだ。 多くのデータや数式の並ぶトマ・ピケティ(パリ経済学院教授)のアイドル並みの人気を集める背景には、アメリカで深刻化する所得格差の拡大がある。上位1%の高額所得者がGDP(国内総生産)の20%以上を取る格差社会に対して怒る人々が、ピケティを「21世紀のマルクス」として崇拝しているのだ。 マルクスの「窮乏化の予言」は甦るか マルクスは『資論』で、資主義の未来について矛盾する予言をした。第1巻では、資が少数の資家に集中して労働者が窮乏化して蜂

    21世紀に資本家と労働者の格差は拡大するのか ピケティ『21世紀の資本論』の衝撃 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 信頼よさらば:オバマ大統領のドイツ症候群:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年7月14日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 大統領は何を知っていたのか、そしてそれをいつ知ったのか。ちょうど40年前の8月に辞任したリチャード・ニクソンにはそんな質問が向けられていた。我々にウオーターゲート事件をもたらしたニクソン氏とバラク・オバマ大統領は、道徳の観点から言えば比較にならない。オバマ氏は悪者でもなければうそつきでもない。 しかしそのオバマ氏も、残りの任期を台無しにしかねない大問題を抱えている。大半の人から信頼されなくなっているのだ。この見方は国内の批判的な人々だけでなく、同盟国にも広がっている。信頼されなくなれば、大抵は尊敬もされなくなる。 ドイツを怒らせた米国の「フレンドリースパイ」疑惑 最も驚くべきはドイツの事例だ。まだ上院議員だったオバマ氏が世界への公約――再び信頼できる米国にする――を披露したのは2008年のベルリンでのことだったが、ドイツ人はもうあの

    信頼よさらば:オバマ大統領のドイツ症候群:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 日本の原発議論に再び忍び寄る「安全神話」:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年7月14日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 「安全神話」が再び日の原発論争に紛れ込もうとしているのだろうか? 福島第一原子力発電所で2011年にメルトダウン(炉心溶融)が起きた後、日の評論家たちは一斉に原発の安全神話は崩壊したと断言した。この言葉は多くの人にとって、一般的に原発を非難する手段以上の意味を持っていた。大災害を招いた具体的な故障原因を説明し、責任を割り当てようとする試みだったのだ。 リスクを隠して国民に原発を売り込んだ「安全神話」 安全神話という考えは、馬鹿らしいほど単純な謳い文句で原発が日国民に売り込まれたことと、その結果生まれた原発規制のあり方を象徴するようになった。1960年代に日の指導者らは、広島や長崎の惨禍をまだ鮮明に覚えていた国民に原子力技術を売り込んだ際、原発のリスクを取り繕った。民生用原子力はただ安全なだけでなく、絶対に安全だと彼らは言った

    日本の原発議論に再び忍び寄る「安全神話」:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ブラジル:サッカーのアルマゲドンから学ぶ教訓:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年7月12日号) ブラジルはサッカー競技場の内外で新たな発想を必要としている。 ブラジルが過去に1度だけ主催した1950年のワールドカップ(W杯)では、ブラジルは周知の通り、ウルグアイとの決勝戦で、後半の13分間に2得点を許した末に2対1で負けた。ブラジル国民が意気消沈するあまり、劇作家でジャーナリストのネルソン・ロドリゲス氏はこの出来事を「国家的な悲劇・・・我々のヒロシマだ」と表現した。 もしそれが基準となるのなら、7月8日、ベロオリゾンテのミネイロン・スタジアムで行われた準決勝でブラジルがドイツに7対1で打ちのめされたことは、ブラジルのアルマゲドンだった。 問題は、1920年以来最悪の得点差となった敗北の大きさだけではない。スピードと技術で勝るドイツの選手が、まるで大ナタがキャッサバを切り取るのと同じくらい易々と、ブラジルのディフェンスを突破する様子も痛烈だ

    ブラジル:サッカーのアルマゲドンから学ぶ教訓:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 万人が知るべき10のよくある間違った論証方法

    "Ten Common Fallacies Everyone Should Know"と言うページで、万人が知るべき10の良くある間違った論証の方法を解説していた。インターネット界隈での議論でも良く見かけるものばかりで、議論に負けないために議論をしている非建設的な人々の論証方法のまとめになっている。馬鹿発見器として有用なので、説明の一部を元ページから拝借しつつ、項目を一つ一つ見て行きたい。 1. 人格攻撃(Ad Hominem) 議論の内容ではなくて相手の人格に基づいた批判を行うのは誤りだ。主張を批判されると侮辱されたと感じて、我を失う人も少なくなく、ネット界隈では良く見かける。間違いを指摘されると、ツイッターなどで指摘した人の性格や能力を根拠不明な中傷する経済評論家がいるが、それもこの部類に入ると思われる。後述する(7)と(8)の会わせ技のひとつだが、よくあるので独立した項目になっている

    万人が知るべき10のよくある間違った論証方法