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2014年9月3日のブックマーク (5件)

  • 西側から力を奪う分裂と危機 安全保障を米国に過度に依存する同盟国こそが最大の問題だ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    バラク・オバマ米大統領の安全保障に関する会見の原稿を準備する人たちは、どのテーマを最初に持ってくるべきなのかと頭を悩ましているに違いない。 ロシアによるウクライナへの攻撃にすべきなのか、それとも「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」の進軍にすべきなのか? その次には何を並べるべきか? 暴力がはびこるリビアの無政府状態か、アフガニスタンにおける危険な行き詰まりか、香港に姿を現しつつある政治危機か、それとも海南島の近くで中国と米国の軍用機同士が異常接近した問題だろうか? どうしてこんなに立て続けに危機が起こるのだろう、と大統領は思っているかもしれないし、そう思うのも無理はない。これに対し、大統領に批判的な勢力は即座にこう答えるだろう。オバマ政権は弱さと優柔不断さを露呈してしまった。だからこそ敵国が米国の限界を試しており、欧州や中東、アジアで米国主導の安全保障の秩序が脅かされている、というわ

    西側から力を奪う分裂と危機 安全保障を米国に過度に依存する同盟国こそが最大の問題だ:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 中東の聖戦に向かう西側の若者たち(上):JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年8月30日号) 西側諸国の人間はなぜ、そして、どのようにシリアやイラクへ戦いに行くのか。 トルコ南東部の都市アンタキヤからシリア国境近くのレイハンルへと向かうバスに乗っていた2人の若い男は、これ見よがしに長い髭を生やし、膝下までのズボンをはいて、最小限の所持品を詰めた口紐付きの小さな袋を持っていた。 バスの運転手には片言のアラビア語で話しかけるが(このあたりのトルコ人は大抵、多少はアラビア語を話せる)、2人の間ではイギリス英語の方言で話した。彼らは、戦闘に加わるためにシリアへと向かった欧州出身の何百人かのイスラム教徒の中の2人だった。それは2年前のことだ。 それ以降、数千人もの人が戦闘に加わったものと思われる。入隊者の増加ペースは上昇しているかもしれない。彼らはシリアに着いたら何をするのか? そして、帰国したら何をするのだろうか? 退廃的な生活を捨て、殉教者と

    中東の聖戦に向かう西側の若者たち(上):JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 社説:香港の選挙を巡る難しい選択:JBpress(日本ビジネスプレス)

    英国と中国が1984年に香港返還の条件で合意した時、中国サイドは香港が「一国二制度」の原則の下で運営されることに同意した。 これは中国が香港に対し、土で認められているよりも大きな政治的自由を許すことを意味した。だが、中国政府は、香港にどんな選挙制度を持たせてもいいか後日決める権利を留保した。 不確実な時期を経て、中国は決断を下した。香港の市民は自分たちの指導者を選ぶことができる――ただし、それは香港市民が中国の特徴を備えた民主主義を受け入れる場合に限る、というものだ。 香港基法の範疇でぎりぎり許される希薄な民主主義 中国政府が選んだ複雑な選挙プロセスは、基法――1997年の香港返還前に中国が英国と調印した香港のミニ憲法――の条文の範囲内で許される中で最も希薄な形の「民主主義」だ。基法の条文の中で、中国は香港市民が普通選挙によって行政長官――香港の市長に相当――を選ぶことに同意してい

    社説:香港の選挙を巡る難しい選択:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 『似ていることば』 - 「林」と「森」はどう違う? - HONZ

    似て非なる言葉というのは、世の中に数多く存在する。だが、どこが似ていて、どこが違うかを正確に説明するとなれば、言葉の定義をきちんと理解していることが必要だ。 とはいっても諸説あるのが、言葉の由来。それらのルーツを吟味しながら現場へと足を運び、さらには言葉の違いの決定的瞬間を写真に収める。そんなチャレンジに果敢に挑んだのが、書『似ていることば』である。 2枚の並べた写真を見比べることで違いに気付き、めくった次頁の説明によって言葉で理解する。この発見と理解という二つの欲求を、一度に満たせる編集の妙。さらに似ていることばのチョイスも、「知っているようで、知らない」ものばかり。全38組の言葉の中から、そのいくつかを紹介してみたい。 ◆「足」と「脚」は何が違うのか?

    『似ていることば』 - 「林」と「森」はどう違う? - HONZ
    oyoyom
    oyoyom 2014/09/03
  • 米の対テロ作戦 イスラム過激派組織の指導者狙う NHKニュース

    アメリカ国防総省は、アフリカ東部のソマリアで1日に実施した対テロ作戦は、去年ケニアで起きた商業施設の襲撃事件で犯行声明を出したイスラム過激派組織「アッシャバーブ」の指導者を狙ったものだったことを明らかにし、作戦の結果を慎重に分析しています。 アメリカ軍は1日、ソマリアで国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派組織への対テロ作戦を実施しました。 この作戦についてアメリカ国防総省のカービー報道官は、2日の記者会見で「最新の情報に基づいて、特殊部隊が航空機と無人機を使って過激派組織の拠点と車両を攻撃した」と述べ、ソマリアの首都モガディシオの南部で対テロ作戦を実施したことを明らかにしました。そして報道官は「作戦は、『アッシャバーブ』の組織、特に指導者のアハマド・アブディ・アウ・ムハンマド氏を直接狙った攻撃だ」と述べたうえで、過激派組織がアフリカアメリカ人などを狙ったテロを計画していたという認識を