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2014年9月20日のブックマーク (2件)

  • 放送大学 授業科目案内 錯覚の科学('14)

    主任講師 菊池 聡 (信州大学教授) 放送メディア テレビ 放送時間(平成26年度) 第1学期:(金曜)16時00分~16時45分 講義概要 私たちの脳が認識する世界と、客観的な世界にズレが生じる現象が、「錯覚」である。心理学の諸研究は、視覚や聴覚といった知覚を中心として、記憶や思考などさまざまな心的過程で生じる錯覚の特徴やメカニズムを明らかにしてきた。これらの研究成果を、心理学だけではなく美術史などの多様な分野から紹介し、錯覚が私たちの日常生活や社会、文化、芸術に与える影響を学際的に検討する。これらを通して、人が世界を認識する独特の仕組みについて理解を深めていく。 ※詳しくはシラバスへ 開設年度 平成26年度

  • 『死者を弔うということ』by 出口 治明 - HONZ

    生前から、死体を「有機物」と呼んでいた実直な無神論者の父(著者、サラはファと呼んでいた)が、癌との闘いを終えて旅立った後に残された手紙には「遺灰は旧友たちが眠るドーセットの村の教会の墓地に」と書かれていた。サラはとまどう。死んだ後はたんなる「有機物」と言い切っていたファが、なぜ最後の通過儀礼のようなものを重要と考えるに至ったのか。生と死の絆の意味を求めて、世界を転々としてきた国際ジャーナリストのサラは葬送のかたちを訪ねる旅に出る。 スタートは、イランのアシュラ。フサインの殉教を嘆く男たちの涙。(女たちには涙の壺がある。)涙を流すことの効用が語られる。ルスタム(ロスタム)とソーラブ(ソフラーブ)の戦いのように、イランには喪失の悲しみの伝統があるのだ。そして、次はバリ島とバラナシの火葬(炎の陶酔)。シチリアのカタコンベには八千体を超えるミイラ化した遺体が吊り下げられている。サラは、遺体の修復技

    『死者を弔うということ』by 出口 治明 - HONZ
    oyoyom
    oyoyom 2014/09/20