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2016年12月13日のブックマーク (2件)

  • 『進化の教科書 第1巻 進化の歴史』 進化入門の決定版 - HONZ

    ハーバード大学やプリンストン大学をはじめ、全米200以上の大学で採用さている教科書『Evolution: Making Sense of Life』の邦訳3分冊の第1巻である。「教科書」といっても、書は議論の余地のない事実が淡々と積み上げられた退屈なものではない。原著者は『ウイルス・プラネット』等で知られる大人気サイエンスライターのカール・ジンマーと『動物たちの武器』のモンタナ大学教授ダグラス・J・エムレンであることからも分かるように、科学読み物としての楽しさを保ちながら、確かな知識を与えてくれる内容となっているのだ。またAmazon.comでは『Evolution』の価格は12,000円以上と高価だが、この第1巻はフルカラーの図を多く含みながら、1,680円(税別)だというのだから買うしかない。さらに、邦訳者の1人には、『化石の生物学者』の著者であり『ネアンデルタール人は私たちと交配し

    『進化の教科書 第1巻 進化の歴史』 進化入門の決定版 - HONZ
    oyoyom
    oyoyom 2016/12/13
  • 今年の良書ベスト10

    アゴラの書評欄では今年120冊以上、私の個人ブログでは約90冊の書評したが、そのうち今年の新刊で私の書評したのベスト10ランキングは、次の通り。それぞれのについてのコメントは、リンク先の記事を見ていただきたい。 篠田英朗『集団的自衛権の思想史』 國重惇史『住友銀行秘史』 デヴィッド・グレーバー『負債論』 墓田桂『難民問題』 Erixon & Weigel “The Innovation Illusion” 阿川尚之『憲法改正とは何か』 John B. Judis “The Populist Explosion” 岡隆司『中国の論理』 アルビン・E・ロス『Who Gets What』 春名幹男『仮面の日米同盟』 今年の圧倒的ベストワンは1である。世界情勢に目を閉ざして支離滅裂な憲法解釈を振り回す憲法学者と、それに便乗して騒ぐ野党とマスコミは、池内恵氏も指摘するように「戦後日思想史

    今年の良書ベスト10