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2021年2月3日のブックマーク (2件)

  • 金沢駅のトイレで、e-maのど飴を握りしめたあの日のこと

    地に足がつかない、とはこのことかと思った。 2月の終わり、寒い日のことであった。大学受験の二次試験前期日程の試験を終えた私は、試験会場の大学からバスに乗り、金沢駅のバスロータリーに降り立っていた。バスから降りた時、アスファルトがぐにゃんと歪んだような気がして、最初上手く歩けなかった。地に足がつかない、とはこのことかと思った。 二次試験は、よく解けたという気もするし、ダメだったという気もした。要するに何も分からず、前者であったと自分に言い聞かせるしかなかった。金沢駅の東口をとぼとぼと歩く。前期試験が終わった。そのことへの安堵と、もうこれで受験勉強をしなくていいかもしれないという期待は確かにあって、背中に羽が生えたような気分だった。 しかし、まだ合否は出ていない。もう動かせない結果は、どちらに転ぶか分からないのである。まだ何者にもなれていない、宙ぶらりんの状態は何とも居心地が悪かった。 バスか

    金沢駅のトイレで、e-maのど飴を握りしめたあの日のこと
    p-2yan
    p-2yan 2021/02/03
    新聞に載っていそうな短編エッセイだ。よい/受験や就職で結果が出るまで人より時間がかかったので、あの地に足付かない感覚というものはよく覚えている。しばらく忘れていたんだけど…よく思い出させてくれたなぁ
  • 東京五輪組織委・森喜朗会長が「一番大きな問題は世論」と開催に理解求める(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

    東京五輪組織委の森喜朗会長は2日、自民党部で開かれた党のスポーツ立国調査会オリ・パラ実施部の合同役員幹部会に出席し、冒頭のあいさつで「一番大きな問題は世論がどういうふうに五輪を考えているか」と述べた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、最近の世論調査では大会の中止・再延期を求める声が約8割を占める現状がある。 【写真】田中理恵さん、7年ぶりの黒レオタード姿を公開 「現在はコロナの収束を併用しながら方策を進めている」と、あらゆる対策を講じていると強調。「菅総理始め、さまざまな努力をされていますが、我々は必ずやる。やるかやらないかではなく、どうやってやるのか、新しい五輪を考えよう」と呼びかけ、「困難な時期に日が五輪をやり遂げたことが世界に大きなメッセージになると思って、準備を続けている」と重ねて大会への強い意欲を示した。

    東京五輪組織委・森喜朗会長が「一番大きな問題は世論」と開催に理解求める(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
    p-2yan
    p-2yan 2021/02/03
    世論を構成するひとりであるいち国民の私も敵認定されてるのか、というのが率直な感想だった。コロナが問題で反対しているのに、なぜそこを理解してもらえないのか…