世界最大の携帯電話メーカーNokiaが8月24日、PC市場への参入を発表した。第1弾として、3Gネットワーク接続機能を備えたNetbook(ミニノートPC)「Nokia Booklet 3G」を投入する。 Booklet 3GはIntelのAtomプロセッサ、Windows、10インチディスプレイを搭載し、バッテリー駆動時間は最高で12時間。筐体はアルミニウムで、重さ1.25キロ、厚さ2センチ弱と薄型軽量になっている。無線接続技術は3G規格のHSPA、Wi-Fi、Bluetoothを備える。 HD(高精細)ビデオ出力用のHDMIポート、Webカメラ、SDカードスロット、位置情報機能A-GPSも備え、Nokia Music StoreやOvi SuiteなどNokiaの各種ネットサービスも利用可能。Ovi SuiteでBookletとスマートフォンを同期化することもできる。 「PC並の処理能
発売中 価格:54,600円 発表直後から注目され、6月の発売以降も入手しづらい状況が続いたHPのミニノート「HP 2133 Mini-Note PC」(以下、2133)から約半年が過ぎ、「HP Mini 1000」が登場した。今回、16GB SSDを搭載するモデルを入手したので、2133と比較してどのように変わったのか、さっそくチェックしていくことにしよう。 ●ULCPCライセンス準拠の仕様へと変更 2133は、CPUにVIA C7-Mを採用するとともに、高解像度液晶や扱いやすい大型キーボードを搭載するなど、他のネットブックとは一線を画す仕様が大きな特徴だった。それに対し、今回登場したHP Mini 1000では、スペック面が大きく刷新されている。 まず、CPUがAtom N270へと変更され、それに伴いチップセットもIntel 945GSE Expressへと変更。ストレージデバイスは
今回、特別企画として、12月上旬時点のネットブック主力機種のスペック一覧を作成した。この年末年始に購入を考えているユーザーは参考にして欲しい。なお、仕様や価格は随時変更される可能性があり、12月上旬時点のものであることを留意されたい。
そのほかの主な仕様は、CPUにAtom N270(1.60GHz)、メモリ1GB(最大1.5GB)、Intel 945GSE Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、160GB HDD、1,024×576ドット表示対応10.1型ワイド光沢液晶、OSにWindows XP Home Edition(SP3)を搭載する。 インターフェイスは、SDカード(SDHC対応)/MMC/メモリースティック(PRO)対応カードリーダ、USB 2.0×2、ミニD-Sub15ピン、Ethernet、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、130万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。 バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間は約5.3時間。本体サイズは250×196×22~36mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.38kg。ACアダプタの重量は185g、コー
ASUSTeK Computerは、SSDを16GBに強化したネットブック「Eee PC 901-16G」を29日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は54,800円。 SSDの容量が従来の12GB(4GB+8GB)から16GBに増加したのが最大の変更点。 また、Eee PC S101で採用された「XpressPath」を搭載し、OSの起動などが高速化されている。XpressPathは、BIOSのBootBoosterと、従来の約2倍速いリード速度のSSDを組み合わせたもの。SSD自体も速くなっているため、アプリケーションソフトの起動なども高速化される。 SSD以外の仕様は従来通りで、バッテリ駆動時間のみ、901-Xの8.3時間から8.1時間とわずかに短くなっている。 主な仕様は、Intel Atom N270 CPU、1GBメモリ、チップセット内蔵グラフィックス、1,024
12月上旬 発売 価格:オープンプライス 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、10.2型のミニノートPC「HP Mini 1000」を12月上旬より発売する。仕様の違いで3モデルが用意される。 米国本社で10月に発表された製品の国内版。コンシューマ向けの位置付けとなり、8.9型ミニノート「HP 2133 Mini PC」は、ビジネス向けとして併売される。キーボードは17.5mmピッチの日本語87キーボードを搭載する。 天板デザインは黒をベースに、閉じ込められた多くのエネルギーが行き場を求めて回転し、ぶつかり合っている様をモチーフにした「uzu」(渦)を採用。また、ネジが1本も見えないようにし、必要最低限のインターフェイスにしてデザイン性を高めた。ディスプレイには傷に強い光沢の「HPハードコート・クリスタル・ビューカラー液晶」を搭載する。 本体の厚さは均等で、リチウムポリマー
発売中 価格:オープンプライス(実勢価格 59,800円) 東芝「NB100」は国内大手メーカー初の8.9型ワイド液晶搭載ネットブックである。フォトレビューでは試作品をもとに外観などを中心にレポートをお届けしたが、今回は10月下旬に製品版が発売された製品版NB100を使って実際の液晶モニタの視認性やベンチマークなどチェックしていこう。 スペックはいわゆるネットブックの基本を踏襲した形で、CPUはIntel Atom N270(1.6GHz)、チップセットはモバイルIntel 945GSE Express、メモリは1GB、HDDは120GB、OSはWindows XP Home Edition SP3。またBluetoothとIEEE 802.11b/g無線LANを備えている。 ネットブックの情報を集めているユーザーならば、すでに当然のことだが、IntelやMicrosoftのレギュレーショ
10月下旬 発売 価格:オープンプライス 9月末に発表された東芝初のネットブック「NB100」は、10月下旬に発売される予定だ。今回入手したものは試作機なので、ベンチマークなどは行わず、外観やキーボードの使い勝手などを中心にフォトインプレッションをお送りする。続報は後日お届けする予定だ。 まずスペックを見てみよう。ネットブックの基本文法に沿った構成で、CPUはIntel Atom N270(1.6GHz)、ChipsetはモバイルIntel 945GSE Express、メモリは1GB、HDDは120GB、OSはWindows XP Home Edition SP3となっている。またBluetoothとIEEE 802.11b/g無線LANを備えているので、通信環境は一部のネットブックよりも優秀だ。 本体のサイズは閉じた状態で約225×190.5×29.5~33mm(幅×奥行き×高さ)で、
ついに、NECがネットブック「LaVie Light」を発表した。台湾メーカーが先行していたネットブック市場だが、東芝、NECとナショナルブランド製品の登場で、いよいよ日本メーカーの反撃が始まりそうだ。 NECのノートPCの商品企画を担当するNECパーソナルプロダクツPC事業本部商品企画本部商品企画部・情野謙一マネージャーは、「シェアを獲得できる商品を作りたかった」と話す。NECが考えたシェアが獲得できるネットブックとはどんなものなのか。 ●国産商品を待っているユーザーがいる 「ネットブックが海外で支持されるのは想定していました。だが国内市場でどう受け入れられるのか、きちんと見極める必要があると考えたのです」。LaVie Lightの企画を担当した情野マネージャーは、NECが台湾勢に比べて遅れてネットブックを投入することになった背景をこう説明する。 「マニアユーザーだけが利用する一過性のも
11月上旬 発売 価格:オープンプライス NECは、8.9型ワイド液晶搭載のネットブック「LaVie Light」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライス。仕様固定の「BL100/RA」1モデルが用意され、店頭予想価格は65,000円前後の見込み。 NEC初のネットブックで、国内大手PCメーカーでは、東芝に続くネットブック参入となる。新製品では、同社のノートPCブランド「LaVie」に、新たなサブブランドとして「小さく、軽く、手軽に使いやすい」という意味を込めた「Light」を加えた。NECの調査によると、ネットブック購入者の傾向は、外出時のモバイル用途、2台目・3台目用途を目的とした中上級者で、国内メーカー製のネットブックを期待するユーザーが多いという。その層をターゲットに、LaVie Lightを投入する。 筐体は黒(ブラックパール)を基調とし、B5の紙を束ねたようなシンプルなデ
エムエスアイ、8.9型液晶搭載のネットブック 「Wind Netbook U90」 ~U100の限定モデルも エムエイスアイコンピュータージャパン株式会社は、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応8.9型液晶を搭載した「Wind Netbook U90-BLACK」を10月4日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は49,800円前後の見込み。 現在発売中の「Wind Netbook U100」の下位モデルとして位置づけられる製品。キーピッチ17.5mmを確保した筐体はをそのままに、液晶パネルのサイズを10.2型から8.9型に小型化した。解像度はWSVGAで変更されていない。 そのほかの仕様はU100とほぼ同じで、CPUにAtom 1.60GHz、メモリ1GB、Intel 945GSE Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、80GB HDD、OSにWindows
株式会社 東芝は、ネットブック「NB100」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円台半ば。 NB100は、東芝初のネットブックで、国内大手メーカーの国内市場向け製品としても初のネットブック製品となる。 CPUはIntel Atom N270(1.6GHz)、チップセットはモバイルIntel 945GSE Express(ビデオ内蔵)、メモリは1GB、HDDは120GB、8.9型1,024×600ドット(WSVGA)Clear Super View液晶(LEDバックライト)など。 通信機能は、Ethernet、IEEE 802.11b/g無線LAN、Bluetooth Ver.2.1+EDRなど。バッテリはリチウムイオン充電池で、駆動時間は2.9時間。 インターフェイスは、USB 2.0×3、ブリッジメディアスロット(SDカード/SDHC/MMC/メモリーステ
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