ツイート 深部体温を下げることがメラトニンの重要な役割 深部体温というのは、体の内部の温度のことです。だいたい平均的に37度程度で安定しています。 この深部体温が0.5~1度程度下がると眠気が催されてきますが、メラトニンのもっとも重要な作用はこの深部体温を下げることにより眠りに誘うことです。 こちらのページでも述べていますが、睡眠とは体のメンテナンス作業であり元気な毎日に必要不可欠なものです。睡眠の役割をもう一度振り返ってみると、これだけ多岐にわたります。 休息しているに、体の細胞を修復する 日中の活動で消費したエネルギーを回復する ウイルスなどの異物の除去 活性酸素の処理 記憶情報の整理・定着 成長ホルモンの分泌 真面目な人や頑張り屋の人は「眠る時間さえもったいない」などと考えがちになりますが、しかし睡眠時間は何もしない時間ではありません。 明日も頑張るために、今日の睡眠が必要なのです。