ツイート 日本顎関節症学会が定めた顎関節症の定義によると、顎関節症にはには4つのタイプがあります。 詳しくはこちらのページで説明していますが、ここでもその内容を簡単に述べたいと思います。 Ⅰ型(咀嚼筋障害):筋肉の障害によるもの 顎の筋肉に長い時間負荷がかかることで過度にに緊張してしまい、痛みが出てくるタイプ。 基本的には肩こりなどと同じ、と考えて差し支えありません。 Ⅱ型(関節包・靭帯障害):関節包や靭帯の障害によるもの 上顎と下顎をつなぐ関節包や、靭帯に外傷が加わることで生じるタイプ。 外傷の理由としては、噛み違えや、外部からの打撲などがある。 少しイメージが湧きにくいかもしれませんが、顎の関節で捻挫が起きているのだと考えてほぼ間違いはありません。 Ⅲ型(関節円板障害):関節円板が前方にずれてしまう事によるもの 口を開閉するときにクリック音がなったり、物理的に口が開けられなくなってしま