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2015年3月20日のブックマーク (2件)

  • 虚言癖、嘘つきは病気か   | Dr林のこころと脳の相談室

    虚言は精神医学の死角にある。 かねがね私はそう考えていた。最近では特に強く考えるようになっていた。 二つの意味がある。 第一に、虚言の精神医学的研究はあまりに少ない。一方、世の中の病的な虚言は、おそらくかなり多い。想像以上に多い。精神科の外来でも、あるいは一般社会でも、注意深く観察すれば、嘘をつく人は相当な数にのぼることに気づく。それも病的な嘘だ。たくさんの嘘をつく。普通では考えられない嘘をつく。それが病的な虚言だ。但しそれがわかるのは嘘がばれた時である。ばれなければ永遠にわからない。ばれていない虚言は一体どのくらいあるのか。膨大にあるのかもしれない。だが虚言についての研究論文はあまりに少ない。 第二の意味はさらに深刻だ。 虚言が精神医学の死角にあるということの第二の意味。それは、虚言は精神科の診断のすべてを粉砕するパワーを持っているということだ。なぜなら、精神科の診断は患者の言葉に大きく

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2015/03/20
    わかるような気はします。私も、自分が書いた本が面白くて面白くて仕方ないですもの。あとで弱点に気づくことはあっても、面白さは全然薄れない。「あっ!俺面白いこと書いてる!」と自著に膝を打ったりします。
  • 子どもの過失どこまで親に責任か 最高裁で審理 NHKニュース

    小学生が校庭で蹴ったサッカーボールが道路に飛び出し、よけようとしたバイクの男性が転倒して負傷。 こうした子どもの過失で親に責任を負わせるべきかについて、最高裁判所で審理が行われ、多額の損害賠償を親に命じた2審の判断が見直される見通しになりました。 男性は事故のけがなどが原因で1年半後に亡くなり、遺族が裁判を起こして児童とその両親に損害賠償を求めていました。 2審は賠償する責任能力がない子どもの過失は、監督義務者の親が代わりに責任を負うとする民法の規定に基づいて、両親に1100万円の賠償を命じました。 19日、最高裁判所で弁論が開かれ、遺族側は「6年生であればボールが道路に飛び出す危険性を認識できたはずなのに、両親の教育が不十分だったため事故が起きた」と主張しました。 これに対し、両親側は「一般家庭並みの教育やしつけはしていた。 親として必要な監督義務は果たしており、責任を免除されるべきだ」

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2015/03/20
    契約社会の論理は、健康で悟性的判断力に富んだ成人を前提としているから、子どもや認知症のお年寄りを上手く包含できない。契約社会の論理の徹底がもたらした副作用を緩和するような方向になって欲しい。