anond.hatelabo.jp ひとことで言ってしまうと、「子どもを生む理由なんてない」のですよね、たしかに。 それは、別に「この時代」「この国」に限ったことじゃなくて。 太平洋戦争中のように「産めよ増やせよ」という社会的な圧力が強かったり、宗教的な理由で避妊が許されなかったり、そもそも、避妊の方法が浸透しておらず、「子どもができて、産むのが当たり前」だったり、という時代から、「生まない選択」ができるようになったのは、人類にとっての大きな変化ではないかと思います。 「自分という個人が、まず幸せになるべきだ」という考え方(「個人主義」としておきますね)が一般的になると(あるいは「家」とか「世継ぎ」みたいな概念が消失すると)、子どもなんて、いないほうが「自分の人生」を自由に使える、と考える人が増えるのは、自然な流れではあるのです。 d.hatena.ne.jp この本のなかで、著者は、「出
![「今この時代、この国で子供を生む理由ってあるの??」という「問い」を考える。 - いつか電池がきれるまで](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dcc9821a02e508884987e534460994326d834860/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51KNyIzUvaL.jpg)