教育というのは誠に難しい。 優しくするのがいいのか、それとも厳しくするのがいいのか。 汎用性のある回答はないだろうが、1つ参考になりそうな小話をしよう。 つい先日、ある人と食事をしていた頃の話だ。 お互いのよもやま話をするうちに、ふと自分自身の幼少時代の話になった。 その人は小中高は本人曰くあまりパッとしない感じだったそうなのだけど、大学以降に得意な事を見つけるのに成功しググっと大成長。 その結果、そこそこの社会的成功を収める事ができたのだという。 「子供の自主性を重んじて、好きや得意を大切にしよう」 実によく聞くフレーズである。 将棋の藤井聡太氏が破竹の勢いで快進撃を繰り広げていた時、モンテッソーリ教育のような子供の主体性を重んじるような事が大切だという話題を盛んに耳にする機会が増えた。 「実は・・・子供が小さい頃は自主性なんて無視して、ビシビシ教育した方がいいんじゃないかと思いつつある