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2020年9月1日のブックマーク (5件)

  • 中年ナルシストの道は狭く険しい - シロクマの屑籠

    これから「中年ナルシストの道は狭く険しい」という小話をするが、私は小心者なのでおことわりを入れておく。 私は、自分のことをナルシストだと思っている。 だってそうだろう、二十年以上もインターネットで自己表現……といえば聞こえはいいけれども、自分の話を聞いて聞いて聞けよ聞けったらとやってきたわけだから、これをナルシストと呼ばず何と呼べばいいのか。私が承認欲求やナルシシズムについてずっと書き続けていたのも、自分がそうだからという部分を否定できない。他人の承認欲求やナルシシズムにアンテナが働くのは、同類・同族のたぐいだからではないだろうか。 で、そんな私も中年になった。 中年になってナルシスト続けていくの大変かなーと最近は感じている。 【ナルシシズムの夕暮れ】 ナルシスト。 自己愛。 ナルシストにも色々なタイプがあるけれども、とにかく、歳を取ってくることでナルシシズムが成り立ちにくくなる部分がいろ

    中年ナルシストの道は狭く険しい - シロクマの屑籠
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2020/09/01
    ナルシシズムを畳むというべきか、整理するというべきか。よっぽど先まで進む人はよっぽど先まで意識しないのかもだけど。
  • 岩波文庫解説目録(2020年版)の100冊を選んでみた - 山下泰平の趣味の方法

    選んでみました 岩波文庫解説目録(2020年版)から100冊選んでみた。 あくまで2020年版から選んだものなので、岩波文庫のベストなリストではない。あと上下巻やら全6巻みたいなものもあるので、厳密には100冊ではない。 これがなんのためのリストなのかといえば、私が岩波文庫解説目録(2020年版)を眺めてたら面白くなってしまい、気が向いたので100冊選んだものでしかない。既読(含む、岩波文庫以外で読んだもの)だと思われるものから、読んで良かったような記憶があるものを抽出している。 そんなわけで紹介しているものを全部読んだところで、生き方や人生が変わることはない。ただし自分が好きなジャンルくらいは発見できるかもしれない。それに加えて私が日の近代以降の文化が好きなので、読むと近代以降の日文化を理解しやすくなるといった効果はあると思う。 意識したのはつながりで、ここは他のリストと少しだけ違

    岩波文庫解説目録(2020年版)の100冊を選んでみた - 山下泰平の趣味の方法
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2020/09/01
    手触りがある
  • 20年前にクリアできなかったゲームを20年越しでクリアした話|てっけん

    タイトルの通りなんですが、20年間クリアできなかったゲームを先日ついにクリアした。バトルガレッガっていうゲームなんですけど。 Twitterでは興奮気味に「いけたあああああ!!!!」って書いてるけど、実はクリアの瞬間はそんなに興奮していなくて、むしろ「あっ終わった……」という感じだった。全身から力が抜けて、はああああ、と大きく息をついてから、ようやくちょっとずつクリアの実感がわいてきた。なんというか、20年間ずっとノドの奥に刺さっていた小骨がとれたというか、もうちょっと大げさに言うと「呪いが解けた」ような感覚だった。 で、なんかその一連の体験が自分でもちょっと面白かったので、記録として残しておきたいな、と思って今これを書いています。 (※マガジン用に有料設定していますが最後まで無料で読めます) やり込んだのにクリアできなかったという「呪い」 ガレッガがどういうゲームかは書くと長くなるので省

    20年前にクリアできなかったゲームを20年越しでクリアした話|てっけん
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2020/09/01
    バトルガレッガのいい話。/クリア重視ワイルドスネイルで640万点クリアってことは、いまではパターンの簡略化がかなり進んでいるんだな……
  • 「理解できる/できない」「愛せる/愛せない」 心理主義をやめることと尊重 - 降りていくブログ 

    自分が持っている「価値観」は自分のものだろうか。理性的な判断と吟味のうえでできあがった妥当なものであり、正当なものであるだろうか。 パウロ・フレイレは現社会において支配的な人たちの価値観を人々が内面化すると指摘している。強い者への憧れがあり、一旦「有名」になり、既存の支配的で抑圧的な価値観から発言する人はマスコミに支持され、差別言動をしても風見鶏のようにくるくると発言を変えていてもなお支持され、事あるごとに意見が参照される。 「強い」ものへの憧れ、「美しい」ものへの憧れといったかたちで、人は今の自分を否定し、よりその価値を体現したところに行きたいと思う。だがそのような「強さ」や「美しさ」とは誰かと比較したうえでできるものであり、人を価値ある「人間」と価値が劣る「人間以前」にすることによってできあがる。 自分は純粋に心から憧れているからその価値をもつことがいいと人は思うのだが、実態としてそ

    「理解できる/できない」「愛せる/愛せない」 心理主義をやめることと尊重 - 降りていくブログ 
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2020/09/01
    あとで何か書くか、そこまでいかなくても考えるかもしれない。
  • 良い垣根が、良い隣人を作る。

    リスクを負わぬ者、意思決定にかかわるべからず ナシーム・ニコラス・タレブの著作、「身銭を切れ」は間違いなく傑作だ。 「リスクのとり方」を学ぶのに、これ以上のは無いと言っても良いと個人的には感じる。 彼の主張は非常にシンプルだ。 重要なのはただ「実世界に対してリスクを背負い、よい結果と悪い結果のどちらに対しても、その報いを受ける」こと。 つまり「リスクを負わぬ者、意思決定にかかわるべからず」である。 「身銭を切れ」には、そうしたいくつかの実践的な見解が述べられている。 ・袋叩きに加担しながら善人面をする連中は悪 ・アドバイスを聞くなら〝考え〟ではなく、アドバイザーが実際にやっていること教えてもらえ ・身銭を切ると、退屈な物事が急に退屈でなくなる(航空機の乗員にとっての安全点検など) ・自分の意見に従ってリスクを冒さない人間は、何の価値もない。 確かにこれは「ペテン師」と「物」を見分ける非

    良い垣根が、良い隣人を作る。
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2020/09/01
    少し前の安達さんの記事にも、良きセレクション、良き垣根がもたらす効能を記したものがあったと覚えている。となると、選択と決断、またはアーキテクチャが重要にみえてくる