「大人数でRPGが遊べる」革新的なMMORPGというジャンルが誕生して十数年たった現在。日本に上陸後、名作と呼ばれつつもその殆どが撤退していった欧米産MMORPGが、なぜ日本で成功を見ることがなかったのか。本連載では日本上陸の経緯を振り返りつつ、その理由を考えます。 『EverQuest』『スター・ウォーズ・ギャラクシーズ』『ダーク・エイジ・オブ・キャメロット』『D&D Online』と『LotR Online』 これまで日本に上陸した欧米産のメジャーMMORPGをテーマにお送りしてきた本連載。今回は番外編として、日本に上陸した欧米MMORPGに限らず過去を振り返り、そして現在の本ジャンルを取り巻く状況を考えていきます。 ■日本で起爆剤となったMMORPG 当時、日本におけるMMORPGで爆発的な人気を誇ったタイトルの1つが『ファイナルファンタジーXI』です。MMORPGとしては史上初のコ
先月、完成間近の記事が反響を呼んだ、初代『ダライアス』のアーケード版筐体の自作。その後4月11日に製作者Hidecadeさんのブログにて完成の報告がされました。ゲームセンターでの稼動から29年、現代にその姿を蘇らせたHidecadeさんとはどんな人物なのか? 『ダライアス』筐体の制作話も含めて、Hidecadeさんにお話を聞いてみました。 ――まずはご出身や生まれ年など簡単な経歴をお聞かせ下さい。 1969年生まれの45歳です。愛媛県で高校生まで過ごし、大学の時に大阪に出まして10年ちょっと前に愛媛に戻りました。 ――ビデオゲーム遍歴は? 小学校4、5年生の頃かな? 祖母が喫茶店をやっていて『ギャラクシアン』、『インベーダー』、『ブロックくずし』などが置いてあって、遊びに行った時に閉店後に従兄弟と一緒にプレイさせてもらったのがきっかけでした。その後は、近所の駄菓子屋で『ドンキーコング』とか
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