おととしの参議院選挙で自民党から河井案里氏の陣営に1億5000万円が支給されたことをめぐり、渦中の2人が関与を否定しました。 「1億5000万円のその問題の支出については、私は関与していないと」(自民党 二階俊博幹事長) 自民党の二階幹事長は、おととし7月の参議院選挙で河井案里氏の陣営に自民党から選挙費用として1億5000万円が支給されたことについて、自らは関与していないという認識を示しています。会見に同席した林幹事長代理は「実質的には当時の甘利選対委員長が広島を担当していたので、二階氏は細かいことはよく分からないということだ」と述べていました。 しかし、名指しされた甘利氏は18日、自らの関与について真っ向から否定しました。 「私は1ミリも関与しておりません。1ミリもありません。関与してない以前に、党から給付された事実を知りません。これがすべてです」(自民党 甘利明税調会長) また、甘利氏