日本ラグビー協会は27日、リポビタンDチャレンジカップ、マオリ・オールブラックス戦(29日・秩父宮ラグビー場)の日本代表登録メンバーを発表し、SO山沢拓(埼玉)や20歳のFB矢崎(早大)が先発入りした。 先発SHには小山(埼玉)が入り、フッカーで先発の原田(BL東京)と控えのSH斎藤が共同主将を務…
梅雨時期に「やる気が出ない」と感じる人は約6割――。食品大手の明治が20~60代の働き手2000人を対象に実施した体調管理に関する調査で明らかになった。6月も後半となり、九州などで遅い梅雨入りの便りも聞こえてきた。気圧の変化や寒暖差に体が付いていかないのか、調査からは人知れず不調を抱える人が多いことも分かった。 調査対象者に「梅雨時期の体調に関する困りごと」について尋ねたところ(複数回答可)、「やる気が出ない」が最も多く59・6%だった。次いで「不調に対する対処法が分からない」(48・7%)▽「不調を感じる」(48・1%)▽「仕事のパフォーマンスが下がる」(41・9%)と続き、心身の調子がすっきりとしない様子がうかがえた。 働き方の多様化で広がったリモートワークが体調に与える影響も尋ねた。リモートワークを「週1日」以上実施すると回答した全体の4分の1程度の人を対象に体調の変化を聞くと、「仕
船に載せられ、紀伊水道沖に運ばれるマッコウクジラ。この後沈められた=2023年1月19日午後2時35分、本社ヘリから 大阪湾で死んだクジラの処理費を巡り、大阪市が厳しい批判にさらされている。当初の試算額の倍以上で海運業者と随意契約。住民監査請求を受けた市監査委員が、金額ありきで契約交渉が進められた疑いがあるとして、横山英幸市長に再調査を勧告する事態に発展した。 クジラは体長約15メートル、体重約40トンの雄のマッコウクジラで、2023年1月9日、大阪湾の淀川河口付近で見つかった。市民から「淀ちゃん」と呼ばれ、市などが動向を見守っていたが、13日に死んでいるのを確認。処理を担うことになった大阪港湾局は、専門家から「体内にガスが充満し、爆発の恐れがある」との指摘を受けて処理を急いだ。 港湾局は当初、地中への埋却も検討したが、候補地の夢洲(ゆめしま)は大阪・関西万博やカジノを含む統合型リゾート(
毎日新聞社と共同通信社は今夏、大阪国際空港の伊丹格納庫に導入する新しい取材用ヘリコプターの愛称を募集します。 どんな現場にも空からいち早く駆けつけ、正確に状況を伝える写真や映像を撮影することが期待される新型機にふさわしい愛称をぜひお寄せください。詳細は次の通りです。 <応募方法>はがきに愛称(1枚1作品に限ります)のほか、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業または学年、連絡先のメールアドレスまたは電話番号を明記。〒100―8051 東京都千代田区一ツ橋1の1の1 毎日新聞航空部「ヘリコプター愛称募集係」宛てに郵送してください。メールや電話での応募は受け付けません。採用された方の中から1組を伊丹格納庫での記念飛行にご招待します。 <締め切り>7月10日(水)必着 <新型機と合同運航取材の概要>エアバス・ヘリコプターズの小型双発ヘリ「EC135T3H」です。最大巡航速度は時速257キロ、最大航続距
衆院補選の受け止めと県内政局への影響を聞く 補選は予想通り立憲民主党の3勝に終わり、自民党の政治資金パーティー裏金事件への国民の怒りがはっきりと示された。特に自民党が唯一、候補者を出した保守王国・島根県での勝利は次期衆院選に向けた大きな弾みとなった。 政治改革が争点に 裏金問題は、国民が僅かな所得でも追徴を強いられる確定申告の時期とも重なり、国民の「政治家(の政治資金)は申告しないのか」という憤りはもっともだ。自民党は政治刷新本部を立ち上げたが、政治倫理審査会でも全容が明らかになっていない。県議会でも、「チームしが」などの野党として政治資金規正法違反疑惑の徹底解明と再発防止を求める意見書を提案し、首相らに送ったが、まずは裏金の実態解明に努めてほしい。そして再発防止…
「B1昇格決定」のボードを掲げる柏倉哲平主将を中心に喜びを爆発させる滋賀レイクスの選手とスタッフ=大津市上田上中野町の滋賀ダイハツアリーナで2024年5月12日午後4時47分、礒野健一撮影 バスケットボールBリーグ2部(B2)の滋賀レイクスは12日、滋賀ダイハツアリーナ(大津市上田上中野町)で山形ワイヴァンズとのプレーオフセミファイナル第2戦に臨み、97-74と快勝して2勝目を挙げ、ファイナル進出とともに、昨年のB2降格から最短1年でのB1復帰を決めた。スローガンを「GET BACK!」と定めて臨んだ険しい道のりの末の歓喜を、チーム史上最多となる4681人の大観衆と分かち合った。 試合は序盤からレイクスペース。初戦で苦戦した相手のスリーポイントシュートを組織的なディフェンスで封じ込め、前半を47-37の大差で折り返した。 後半は湧川颯斗選手が鋭いドライブで相手をかき回し、ゴール下のブロック
米アップル社が7日に発表した新型のタブレット端末「iPad Pro」の過激なプロモーション動画を巡り、日本国内から「まるでディストピアSFの一シーン」「表現の仕方が受け入れられない」などと批判の声が上がっている。 動画は1分間で、新製品を紹介するライブストリーミング「Apple Event」の中で「私たちは今日、iPadの可能性の限界を広げるだけでなく破壊します!」との前置きに続いて流された。巨大なプレス機械の間にアップライトピアノやトランペット、ギターといった楽器のほかレコードプレーヤー、胸像などが並べられ、プレス板がゆっくりと下りてきて次々に破壊していく。完全に押しつぶした後、プレス機が上がると薄型の新製品が現れるという内容だ。 同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)がX(ツイッター)に「新しいiPad Proを紹介する」として、この動画を投稿すると、多くの人がこれを引用する形で
小林製薬の紅こうじ成分入りサプリメント問題を巡る記事で取材先の談話を捏造(ねつぞう)したとして、読売新聞大阪本社は1日、社会部主任の記者(48)を諭旨退職、取材をした岡山支局記者(53)を記者職から外し、休職1カ月の懲戒処分にすると明らかにした。編集局幹部ら3人も更迭する方針。 同社によると、捏造があったのは4月6日付夕刊の記事。小林製薬と取引がある企業(岡山県)の社長の談話として「小林製薬から明確な連絡はなく、早く説明してほしい」などと報じたが、実際には社長はこうした発言をしていなかった。社会部主任が「自分のイメージと違った」として勝手に書き加え、取材記者も社長が言っていない内容と分かりながら、修正・削除を求めなかった。 記事掲載後にこの社長から抗議を受けたにもかかわらず、編集局幹部らは捏造と明確に認識せず、十分な社内検討を経ないまま、8日付夕刊に「確認が不十分でした」とする事実と異なる
警視庁公安部が経済産業省に提出した温度実験データのグラフ(上)と、毎日新聞が入手した実際のデータのグラフ(下)。提出分は測定温度が低かった折れ線1本が除外されていた。(提出に当たって調整されたため、測定箇所の名称や計測時間の目盛りが二つのグラフで異なる) 軍事転用可能な装置を不正輸出したとして外為法違反に問われた化学機械製造会社「大川原化工機(おおかわらかこうき)」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件で、同社の噴霧乾燥器の温度実験を巡り、警視庁公安部が実験データを一部除外して経済産業省に報告していた疑いがあることが判明した。立件には、経産省から「輸出規制品に該当する」との見解を得る必要があったが、伏せたデータ分は輸出規制品の基準に達しておらず、公安部にとって不利な証拠だった。 大川原化工機側が起こした国家賠償訴訟で、2023年12月の東京地裁判決は公安部と東京地検が捜
昨年2~3月に県立琵琶湖博物館(草津市下物町)で発生した水槽破損事故を受け、同館がその修理費を募ったクラウドファンディング(CF)が、1月31日に終了した。796人から目標の倍以上となる1159万3000円が寄せられ、同館は「たくさんのご支援、心より御礼申し上げます」と感謝のコメントを出した。 CFはトンネル水槽のドーム型アクリル小窓の交換費の一部に充てるとして、目標額を500万円に設定し、昨年…
合同練習終了後、朽木雅文・若狭東監督(右から2人目)の話を円陣に加わって聞く敦賀工の3選手(左から2~4人目)=福井県おおい町で2023年11月15日午後6時6分、高橋隆輔撮影 第103回全国高校ラグビーフットボール大会(日本ラグビー協会、毎日新聞社など主催)の福井県予選で、若狭東と敦賀工でつくる合同チームが史上初めて花園出場を勝ち取った。予選の先発メンバーは、昨年まで7年連続優勝の若狭東が15人中14人を占めた一方、ラグビー歴は長くても1年という敦賀工の選手も違和感なく溶け込んでいる。「ONE TEAM(ワンチーム)」はいかにして作られたのか。 「今の距離、近過ぎた?」。11月15日、両校合同での練習中。敦賀工のWTB谷口世弥選手(3年)は、パスをもらう時の自分の位置が正しいか、ワンプレーごとに丁寧に確認していた。谷口選手は福井県予選で唯一、敦賀工から先発出場した。夏までは野球部で、ラグ
<ka-ron> 少し前の話になるが、旧ジャニーズ事務所(以下事務所)が2日に開いた記者会見で、指名する記者の「NGリスト」を作成していた問題に触れておきたい。事務所は専門のコンサルティング企業に会見の運営を任せていたという。 事務所はこれまでメディアに対し、「好ましくない」報道をされようものなら「今後、おたくとの仕事はやめてもいいんだよ」という姿勢でやってきた。今回、専門の企業に会見の仕切りを依頼したと聞いて、やはりメディアをコントロールしようとするクセから抜け出せないのでは、と感じた。 ただ欧米では、記者会見の主催者がそのやり取りを自分たちに有利な形で運ぼうとするのは、ある意味当然のような感覚で受け止められているように見える。
キックの前にボールをセットするイングランドのオーウェン・ファレル主将=サンドニで2023年10月21日、AP ラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会では、ゴールキックの制限時間をスタジアム内に表示する「ショットクロック」が導入された。国際統括団体のワールドラグビー(WR)によると、時間の浪費を減らし、試合の流れを促すことが目的だ。 トライ後のキックは90秒以内、相手の反則によるペナルティーゴール(PG)は60秒以内に蹴らなければならない。従来はレフェリーがキッカーに口頭で持ち時間を伝えていたが、ショットクロックでは場内の大型スクリーンなどに映し出される。 制限時間を超えてしまうと、トライ後のキックは無効となり、PGは相手ボールのスクラムでの再開となる。今大会では、イングランドのオーウェン・ファレル主将が1次リーグのサモア戦で蹴ったPGが時間切れで無効とされた。
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の国際親善試合の取材でミクニワールドスタジアム北九州を訪れると、驚いた。メディアや関係者用のトイレがとてもきれいだったのだ。観客が使うエリアも回ってみると、数が多い、きれい、近いと三拍子がそろっている。 2017年に完成したばかりの、ピッチと観客席が近いスタジアムで、新しいということもあるが、清潔感が際立つ。約1万5000人収容でコンパクトなスタジアムだが、トイレの数が多く、どの席からもすぐに行けそうだ。 普段、ホームスタジアムとして利用するJ3ギラヴァンツ北九州のホームページを見ると、「女性トイレはスタジアム内に14カ所あるため、待機時間も短くご利用いただけます」とあった。
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