待てど暮らせど、学会に検証資料は届かなかった。 その頃、地元A新聞社は学会に取材した。そこで「検証資料が届かないので督促を行うつもり。」という事実を知る。 ちゃんと検証したならなぜ出し渋るのか?地元A新聞社は市民病院に対する疑念を深めていった。 取材を進めると医療事故調査委員会が開かれていないらしいと判明。それを記事化した。 市議会では、一人の市議が「医療事故調査委員会は開いていないんでしょう?」と質問する。事務局長は「それに準じた会議なら開いており議事録もある。」と回答した。 事故調査委員会が開かれていないと思っていた市議は「え?ホントに?」と思う。