SDアソシエーションについて SDアソシエーションは、メモリカードのストレージに関する規格の策定と普及のための業界団体として、パナソニック、サンディスクおよび東芝(現キオクシア)の3社により2000年1月に設立されました。14社から始まったSDアソシエーションでは、現在約800社の会員企業がSD規格の設計と開発にあたっています。このことにより、企業はSDカードと機器間のよりスムーズな相互運用性を得、さらに快適なユーザ環境を実現します。
SDアソシエーションについて SDアソシエーションは、メモリカードのストレージに関する規格の策定と普及のための業界団体として、パナソニック、サンディスクおよび東芝(現キオクシア)の3社により2000年1月に設立されました。14社から始まったSDアソシエーションでは、現在約800社の会員企業がSD規格の設計と開発にあたっています。このことにより、企業はSDカードと機器間のよりスムーズな相互運用性を得、さらに快適なユーザ環境を実現します。
売上高の約9割は海外。稼ぎ頭は新興国だが、経済が成熟すれば「生活の足」は四輪に変わる。「趣味の二輪」を売り続ける方法とは――。「企業の活路 ヤマハ発動機」。前編「ヤマハの社長がバイクの免許を取った理由」に続き、後編をお届けする。 「ヤマハらしさ」を言葉で表現してみろ 現在、ヤマハ発動機の二輪車のラインアップを見ると、14年頃から順次始まったプラットフォーム・モデルの躍進が目立つ。新興国でベストセラーとなっている各種スクーター、先進国向けのRシリーズやMTシリーズと呼ばれるスポーツモデルなど、それぞれに特徴的な地位を築いた商品が並ぶ。 「いま、我々が商品を増やしているのは、あの時期にフレームと『ブルーコア』と名付けた新エンジンを作り込んだ結果だと考えています」(技術本部長 島本 誠) リーマン・ショック後の赤字計上をきっかけに、同社は柳の経営方針のもとでモデル数を減らした。そのなかで進められ
ヤマハ発動機の柳弘之社長は、社長就任まで二輪の免許を持っていなかった。なぜ夜間に教習所へ通ってまで自らがバイクに乗る姿を見せたかったのか――。経済ノンフィクション「企業の活路 ヤマハ発動機」。前後編のうち前編をお届けする。 ■「バイクに乗れないのはやっぱり恥ずかしい」 静岡県磐田市にあるヤマハ発動機の本社から車で約20分、隣の袋井市に同社のテストコースがある。彼らが「袋井」と呼ぶその試験場は1周約6キロメートル。鈴鹿サーキットを模した立体交差を備えるレイアウトで、1969年に竣工した歴史あるコースだ。 満開だった桜が散り、茶畑で一番茶の摘採が始まろうとしていた昨年の4月下旬。同社の開発エンジニアや部長クラスの社員は、オイルの匂いが漂うこの試験場のピットからホームストレートを一様に見つめていた。社長の柳弘之による二輪車の試乗が行われていたからである。 その日、午後から「袋井」にやって
2015年の春、母がアルツハイマー病を発症したという事実は、徐々に母の親戚や交友関係に広がっていった。経路は主に電話だった。 この時期、母はまだ電話の応対ができたが、それでも「様子がおかしい」と気が付く人もいる。そんな人は、私が電話に出ると「最近どうなさったのでしょうか」と聞いてくる。 それとは別に「このところ水泳に来ていませんがどうなさいましたか」「もうずいぶんとコーラスのサークルにいらっしゃっていませんけれど、具合でも悪いのでしょうか」といった電話もある。最初のうちは、適当にごまかしていたが、やがてごまかすわけにはいかなくなった。 「実は認知症を発症しまして……」 と説明すると、大抵は息を呑み、「お大事になさってください」という言葉と共に電話を終えることになる。中にはお見舞いを送ってきてくれる人もある。それは大変ありがたいことなのだが、どうにも対応に困るものもあった。 「これを飲んでみ
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