DNSサーバーの不適切な設定である「オープンリゾルバー」は、「DNS Reflector Attacks(DNSリフレクター攻撃)」という分散サービス不能(DDoS)攻撃に悪用される恐れがあり、JPRSではこれまでも各所での情報提供や注意喚起を行ってきています。 2013年3月、海外で大規模な攻撃事例があり、一部地域においてインターネットが一時的に利用しにくくなるなどの障害が発生しました。JPRSでは、この問題に関する技術解説やDNSサーバーの適切な設定方法について、改めて以下の通りまとめ、公開しました。 自身の管理するDNSサーバーがオープンリゾルバーであると、DDoS攻撃の加害者や踏み台となる恐れがあります。DNSサーバー管理者や関係者の皆さまはご確認をお願いします。