阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年8月28日 [メディア論]誰が駒鳥を殺した?――新聞没落論 最新号のThe Economistのカバーストーリーが「誰が新聞を殺したか」(Who killed the Newspaper?)。マザーグースを知る人ならぴんとくる「誰が駒鳥を殺したか」(Who killed cock robin?)のもじりである。 Who killed Cock Robin? (誰が駒鳥 殺したの?) I, said the Sparrow, (それは私、と雀がいった) With my bow and arrow, (私の弓と矢で) I killed Cock Robin. (私が駒鳥を殺した) 葬送行進曲 を思わせてちょっと不気味だから、Ten Little Niggersなどマザーグースをタイトルにしたアガサ・クリスティーあたり、どこかで使
■「シリコンバレー精神」(ちくま文庫、8月10日発売) http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060709/p1 ■9/1(金)東京、対談イベント「「シリコンバレーのビジネス風土」と「オープンソースの思想」」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060801/p1 というワケで本日9/1、「シリコンバレー精神」発売記念イベントに 聴衆として参加させて頂きました。懇談会でも多くの方々と 直接お話できてとても刺激になりました。ありがとうございます。 で、私に出来ることといえば、 対談を延々と Xacti C6 で流し撮りすること くらいですので、ここにアップさせて頂きます。
以下、「左翼」「右翼」という表現を使うが、レッテル貼りではなく、特段の価値判断はない。別にどう呼んでもいいのだが、短くて使いやすいことと、対照関係がはっきりしていることから使うまでの話なので、誤解なきよう。 昨日のまとめから。オーマイニュース日本版の現状について、こう考えている。 ・「市民メディア」というふれこみだが、これは書き手側の事情。読み手からすれば「誰が書いたか」ではなく「何を書いたか」が重要なのではないか。 ・韓国での最大の成功要因は、日本では成立していない。日本ではちがった道筋を考える必要がある。 ・現在のオーマイニュース日本版の記事は、思想面の偏りがあるように見える。このままでは「もうひとつの左翼メディア」で終わってしまうのではないか。 補足。市民メディアの価値を否定はしない。しないのだが、それはほとんど書き手側にとっての価値だ。ただ「市民発」というだけでは、読み手側にとって
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