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2009年10月23日のブックマーク (3件)

  • 危機の第3幕は国家の財政破綻か

    世界経済危機の第1幕が銀行危機で、第2幕が景気後退だったとすれば、最終幕は国家の財政危機だろう。IMFによると、先進国の政府債務の対GDP比は、08年に75%だったのが14年までに115%という過去最高の水準に膨れ上がる(60%が一般に維持可能な水準といわれている)。 政府債務を維持可能な水準まで減らすための道程として、IMFは9月にこんな数値を発表した。10年に各国平均3・5%と見込まれる財政赤字を20年までに4・5%の財政黒字へと転換させ、さらにその後10年間は、事業の凍結や給付の削減で黒字レベルを維持しないといけない──。ただし、それほどの緊縮財政を実行できた惑星はまだ発見されていない。 世界経済を引っ張る先進国経済が、同時に莫大な財政赤字を抱え込むとどうなるのか。天井知らずのインフレから日型低成長の「世界拡大版」まで、予想されるシナリオはさまざまだ。1930年代以降、先進国が債務

    pal-9999
    pal-9999 2009/10/23
    ロゴフ先生が煽りくれてる上に、日本は貯蓄率が減少してるし、この手の記事が増えてきたなぁ。まぁ、個人的に超心配なんだけど、こわいわな
  • 豊健活人生:春山昇華 : ぼやき : 友愛が優柔不断に変質してきたと心配している

    2009年10月22日21:29 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] ぼやき : 友愛が優柔不断に変質してきたと心配している だんだん鳩山首相の姿が小さくなっていると感じる。 友愛が、優柔不断に変質してきたように思う。 やさしさだけでは厳しい政治的な決断はできない。 みんなに優しくするのが友愛ではない。やさしくするためには、事前にたくわえをつくる厳しさが必要だ。たくわえ無しでやさしさを配ろうとしているが、そんなことは不可能だ。 期待裏切りが判明したときのしっぺ返しは大きいと思う。 ++++++++++++++++++++ 今日ある運用会社のストラテジスト氏にお会いした。 彼が将来の日経済に楽観的だったのに驚くとともに、そういう将来を楽観する人が私の想定よりも多いのだとしたら、、、と思うと心配(=楽観を織り込んだ株のValuationが心配)になった。 私も彼も、短期的に民

    pal-9999
    pal-9999 2009/10/23
    僕もけっこう今悲観的なんだけど楽観的な人たちの予想があたるといいなと思う。
  • 「経済的不平等はテロリズムを招くのか?」 | 本石町日記

    物騒な表題だが、これはMark Thoma教授の「Economist's View」にあったエントリー、"Will Economic Inequality Lead to Terrorism?"を訳したもの。扇情系のブログならスルーするところだが、Thoma教授がピックアップしたものなので、備忘録的に紹介しておきたい。 テロリズムとは、アルカイダなどによるものではなくて、貧困化した米国人によるもの。元ネタはこちら。「It Could Happen Here」というを書いたBruce Judson氏がラジオ番組に出演した際、視聴者からかかってきた電話内容がただならぬものであったようだ(Judson氏については、私はよく知らない)。 電話をかけてきたのは、60才の元原子力エンジニア。 「I’m an unemployed nuclear engineer. I’ve worked on 13