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ブックマーク / elmundo.cocolog-nifty.com (17)

  • ハコフグマン: ゼネラリスト教育の限界

    今日は久しぶりの休みであった。最近は自分の実力をこえる仕事を受けてしまい、大いに反省。ここのブログも最近、ほとんど書く気力もない。まあ、しかし仕事って受ける前から「できません」とは言いにくいし、だいたいやる前は楽観的になってしまうものだ。 最近、印象的だった話を書き留めておこう。ある取材先の先生が、京都大学から最近、豊橋技術科学大学という技術系の単科大学に移ったという。そこは高専(高等専門学校)と連携し、工業高校からも学生をたくさん受け入れている、エンジニア養成大学だ。 先生は豊橋の子たちにそれほど学力は期待していなかった。しかし驚いたことに、豊橋の学生のほうが、じつは京大生よりも優秀だったという。ロボコンなどでのアイデアや応用力、実行力、工作力など、どれをとってもはるかに有能で、企業に薦めるなら圧倒的に豊橋の学生だという。口より先に手が動いてしまうようなタイプが多いらしい。 その代わり、

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    pal-9999 2007/09/03
    あとで何か書くかも
  • ハコフグマン: 内部告発の難しさ

  • ハコフグマン: BS特集 インターネットと放送の新時代

    3/21にNHK-BS1で放送されたこの番組、第1部は「急成長する動画サイト」(50分)と題して、YOUTUBEを起業した二人にインタビュー。第2部は「動画サイトは社会を変えるか」(50分)と題し、セカンドライフやマイスペースなどで動画の投稿を楽しむアメリカ人を紹介していた。キャスターは、ワシントンの藤澤秀敏総局長。番組の情報などはこちらをご参照ください。以下、うろ覚えで書いているので、間違いがあったら指摘してください。 要するにYOUTUBEとは何か、そのマスメディアへの影響を探る番組だった。テーマがマイナーなだけにBSどまりなのかもしれないが、以前グーグルNHKスペシャルで紹介したように、これもNHK総合で見てみたい。 すごいなと思ったのは、アメリカの退役軍人が、実際に戦闘現場にいる兵から送られてきた映像をアップロードしていたところだ。興味のある方は、番組で紹介されていたAir st

  • http://elmundo.cocolog-nifty.com/elmundo/2007/01/post_aba4.html

  • ハコフグマン: マスコミの行き過ぎと行かな過ぎ

    今に始まったことではないが、どうでもいい話にだけ全力投球のマスコミにうんざりしてる今日この頃だ。 たとえば日ハムの新庄が活躍しようがしまいが、「今日の新庄」みたいなコーナーでこまかく紹介するとか、ほんと陶しい。TBSのニュース23に山モナという女性キャスターがいて、民主党の細野豪志という議員と不倫してキスしたから降板だという。いくらなんでもちょっとそれは行き過ぎではないか。 そんなプライベートと仕事とは関係ないだろ。あまりに幼児的だ。小学校のクラスにも「こいつら付き合ってら~!や~い!」と赤い鼻をして大騒ぎするようなお調子者の馬鹿がいたと思うが、この間の写真誌やマスコミのはしゃぎっぷりはまさにこの小学生と同レベルである。降板まで追い込むことができて大満足だったのだろうか。 それから東京・東大和市が生まれつき気道がふさがりやすく痰の吸引が必要なことから、青木鈴花さん(6歳)の入園を拒否、

  • ハコフグマン: YOUTUBEが教えてくれたこと

    さて、昨夜ロケから帰ってきたばかりだが、もう早朝から編集室にいる。休む間もないのが、テレビマンというものだ。ところでノンリニア編集のため、VHSにコピーした素材をさらにハードディスクにコピーするという無駄な作業をしている間に、ふと考えたこと。 業界人にとっては目の上のたんこぶ以外の何者でもないYOUTUBEだが、3つの重要な視点を、テレビ関係者に教えてくれているように思う。一つは、長尺ものは嫌われる。二つ、視聴者はそれほど画質に拘泥していない。三つ、見たい時に見たいものを、という膨大なニーズの存在。 業界用語で、時間のことを“尺”と言う。長い時間の番組は長尺ものである。以前も書いたが、放送というのは不便なもので、尺が決まっているというのもその一つだ。番組時間は決まっているので、面白い素材がたくさん撮れていても、つまらない絵しかなくても、30分なら30分の完パケ(テロップ、音楽などもつけた完

  • ハコフグマン: その辺にいた爺さんと次世代テレビについて話した

    ふう、やっと今日のロケが終わった。ストレス発散として、ブログ書かせてもらう。今日、じいさんたち3人が川辺にたむろしていたので、昼飯どきに少し話をした。 俺「まだまだ暑いけど、木陰にいると落ち着きますね」 爺「まあ、ここに来な落ち着かんということもないけどな。家おってもしゃあないし」 俺「家でソーメンべながら、テレビでも見てたらどうですか」 爺「だって、わしらが見るような番組無いもの。水戸黄門くらいか。若いのが見るような、うるさい番組ばっかしや」 俺「細木数子は?」 爺「あんなおばはんの顔見とったら気分悪いわ。ようあんなん見るわ、皆」 俺「僕テレビ作ってるんですけど、○○いう番組見たことないですか?」 爺「ないな」 俺「テレビ、アナログ放送終わるの知ってます?」 爺「何や、それ」 俺「地デジて聞いたことないですか?」 爺「ないな」 俺「テレビに何流してほしいですか?」 爺「やっぱ裕次郎とか

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    pal-9999 2006/08/27
    つうか、うちの両親とか、周りの人間にも地デジしらんひとのが多いですよ
  • ハコフグマン: クソ暑いのに過熱報道はやめろ

    甲子園で優勝した早稲田実業の斉藤投手。確かにカッコ良い青年だったが、テレビや新聞から、斉藤フィーバーを煽ろうという熱気がむんむんと伝わってきて、その下心のヒートアップぶりが限りなくウザい。 携帯電話で斉藤投手の写真を撮ろうとする、ラブレターを渡そうとする女子高生。斉藤投手にふれて「セクハラセクハラ」と狂喜するおばはん。 こういう煽り映像の全てに見えざる意図がある。斉藤ファンを拡大再生産して、視聴率や部数アップ祭を画策しているのだ。どこかでこんな風景見たことないだろうか?そう、5年前に小泉首相が現れたときもこうだった。 二日間で296球を投げ抜いたというのは美談なのか?投げざるを得なかった斉藤投手の選手としての将来を思えば、このような無謀な日程を反省する声があってしかるべきだろう。 なのに主催者だからか、朝日新聞は社説のトップで単なる高校部活動の決勝戦をとりあげ、「何度も息をのんだ」などとく

  • http://elmundo.cocolog-nifty.com/elmundo/2006/07/nhk_e08c.html

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    pal-9999 2006/07/14
    NHKは悲観主義的(こうなってはいけない)な経営しているからじゃないかなぁ。楽観主義(こうなったらいいな)に支えられている組織だと別なんだろうけど。大組織ほど前者になる。
  • ハコフグマン: アダルトビデオ業界人に聞く

    このサイトの「July 23, 2005 プロダクションの進む道は」というエントリをご覧いただいたとある有名AV会社の社員の方から興味深いメールをもらったので、ご人の承諾をえて転載させていただくことにした。N様、誠にありがとうございます。 さて僕自身はアダルトビデオ業界には知人もおらず、真反対といってもいいような真面目番組を作っている身でもあり、その内情を知る機会も当然なかったのだが、今回さわりだけお伺いすることが出来た。 我々テレビ番組を作っている制作者はバリバリの規制のもとで窒息しそうになりながら仕事をしている。しかし、やはりAV業界というのは相当ユルイというか、自由裁量で何でもできるところがあるらしく、いろいろな映像表現を実験してみたい野心的なディレクターにはおすすめかもしれない。だが、野望をもって参加したものの、そういうルーズな環境に甘んじて流されてしまう人もいるとか。 この辺

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    pal-9999 2006/03/22
    いろいろあるが、エロ関係は、儲かるのねぇ・・・・
  • ハコフグマン: 取材相手にお金を渡すかどうか

    元・株式会社オン・ザ・エッヂ 取締役最高技術責任者の小飼弾氏が自身のブログ、「404 Blog Not Found」で、NHKの取材姿勢に対して疑問を投げかけている。取材において被取材者に報酬を渡すどうかは難しい問題で、私もいつもその空気を読むのに一苦労している。ふつうNHKではニュースやドキュメンタリーの場合、基的にアマチュア(プロでも取材される内容が職務に関係ない場合はアマチュア扱い)に関してギャラは渡さない。 だが、養老猛司さんや茂木健一郎さんにコメントを求めるとなると、当然払うだろう。文化人、学者などはそれぞれの局内秘密ランク付けがあってそれに従って粛々と支払われるのだ(小飼さんはまだ入ってないかもしれないが)。この場合、ライブドアに対する報道機関の取材姿勢は厳しく問われることが予想されるので、NHKの記者はプロデューサーと話し合って、被取材者に報酬は払わないと合意を作ったのだろ

  • ハコフグマン: 立川ビラ配布訴訟逆転有罪判決

    朝日新聞によると、「東京都立川市の防衛庁宿舎で、自衛隊のイラク派遣に反対するビラをまいて住居侵入罪に問われ、一審で無罪となった市民団体メンバー3人の控訴審判決が9日、東京高裁であった。中川武隆(たけたか)裁判長は、3人の行為は住居侵入罪にあたるとし、[ビラによる政治的意見の表明が保障されるとしても、宿舎管理者の意思に反して立ち入ってよいことにはならない]と述べて一審判決を破棄。3人を罰金刑とする逆転有罪判決を言い渡した。」らしい。 確かに住居侵入かもしれないけど、もっと取り締まるべきチラシはあるだろうに、イラク派遣に反対する共産党関係者は取り締まるわけか。この判決は、表現の自由を保障した憲法に明らかに抵触しているのではないだろうか。 たとえ、右翼政治団体が私のマンションに入ってきてビラをまいていたとしても、迷惑だなとは思うが、彼らが逮捕されてしょっぴかれるような事態になったら、相当おそろし

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    pal-9999 2005/12/14
    ビラまき事件の話。コメント欄がアレ気味。政治関連。
  • ハコフグマン: 居酒屋にもIT革命

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    pal-9999 2005/11/23
    面白い。こういうサービスは色んなトコに応用がきくよね。
  • ハコフグマン: 「朝日」ともあろうものが。

    いま2冊、新聞関係の単行を読んでいる。北海道新聞取材班の「追求・北海道警{裏金}疑惑」と烏賀陽弘道氏の「朝日ともあろうものが。」というである。北海道新聞のは、せっかく高田昌幸さんとブログを通じて交流させていただいたのだから、読まねばと思って購入したのだが、読み始めるとわくわくするようなスリルに満ちただ(まだ読んでる最中。読み終わったら感想書きます)。なんというか…、記者はとっくに辞めたのだけど、能の部分を刺激されてまた記者をやってみたいと思わせるである。 「追求・北海道警…」にはジャーナリズムの可能性を感じ、「朝日…」には絶望的なまでの巨大メディアの閉塞状況を感じるが、どちらもマスコミに関心のある人は必読だと思う。 まずは、烏賀陽弘道(うがや ひろみち)さんの朝日新聞社での記者生活を振り返った「朝日ともあろうものが。」について。もともと烏賀陽さんのことは、HPでその存在を知

  • ハコフグマン: 放送と通信はほんとうに融合するのか?

    最近忙しいので、更新が滞りがちである。以下の文章もかなり勢いだけで書いているので、雑なんですが、コメント欄、TBによるご批判、ご意見等歓迎します。 楽天がTBSとの提携にしくじりそうである。株価は下落の一途だ。楽天は漁夫の利を得ているようで、ライブドアの二番煎じばかり。楽天の監督更迭やTBS買収劇などをみても、三木谷氏は男を下げた感がある。しかし私は、彼の失態をみていて、そもそも放送と通信は融合するのか?そこまで無理に買収してまでする必要があるのか?という疑問を感じはじめた。何か彼は、ギャンブルでいえば、はりどころを間違えたような気がしてならない。 私は以前、「ライブドアに提案~下請けをうまく利用したら?~」というエントリで、放送局を買収するなどという迂遠な方法をとらないで、直接プロダクションを囲い込んだらどうかという提案をしたことがある。R30氏なども以前から「制作力のあるクリエイターを

    pal-9999
    pal-9999 2005/10/31
    よい分析。僕も色々と考えてみよう。
  • ハコフグマン: テレビが見放される

    制作会社の悲惨な現状が東京新聞の記事に出ていたので、リンクしておこう。実際、華やかなようにみえて、人を人とも思わない鬼畜のふきだまりが、我々TV制作会社およびTV局である。若い命を無駄遣いすることはない。過労死する前に辞めとくのが賢明だろう。自分の子供がこの業界に入るといったら、間違いなく私は阻止する。 希望に燃えて入ってきた新人が燃え尽きてカスになっても、これまでいくらでも次の若者を補充してい物にしてこれた。しかしもはやTV自体の先行きの無さに気づいた若者たちが我先にと逃げ出しているようだ。記事をごらんいただければ分かるようにひどい労働環境である。これが番組制作費のコストダウンのなれの果てだ。もはやTVの世界も、牛丼屋と同様、行き着くところまできている。 ■睡眠は2、3時間 給料手取り18万 こんなのはまだいいほうだ。ふつうADなんて手取りでひと月、10万ほどなのではないか。いまAD

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    pal-9999 2005/10/01
    エンタメ業界、どこも大変
  • http://elmundo.cocolog-nifty.com/elmundo/2005/07/post_00cc.html

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    pal-9999 2005/07/24
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