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ブックマーク / www.rakuten-sec.co.jp (5)

  • 第190回 バブルを未然に防ごうとするインド | 広瀬隆雄「新興国投資情報レポート」 | 楽天証券

    広瀬隆雄「新興国投資情報レポート」へ戻る 今日のまとめ インド準備銀行はそろそろブレーキを踏むことを考え始めている 焦付きに対する引当比率の引き上げ指導が開始された 銀行側は積極的な経営姿勢を維持している 次々にバブル防止策を打ち出すインド準備銀行 春先の総選挙で与党連合が圧勝して以来、世界の事業会社や機関投資家はインドに熱いまなざしを向けています。選挙結果が判明した翌月曜日の立ち合いでムンバイ市場は+18%もの暴騰を演じたにも関わらず、その後も押し目らしい押し目も無いままにずっと堅調な相場が続いてきました。しかしここへきてそうしたインド・ブームも少し不都合な事の方が大きくなり始めています。 そのひとつは為替です。インド・ルピーは去年のリーマン・ショックの後のリパトリエーション(資金引き揚げ)現象、ならびにサティヤム・コンピュータの粉飾決算事件などの影響で基調としてはルピー安だったのですが

    pal-9999
    pal-9999 2009/11/10
    バブル振興バーナンキFRB VS 新興国バブル防止中央銀行 の図が鮮明すぐる。
  • レポート情報/新興国(BRICs、VISTA、ネクスト11等)投資情報レポート 楽天証券

    今日のまとめ ムーディーズが東欧への貸付ポートフォリオの悪化に警鐘を発した 東欧諸国は外貨建て融資を受けているので通貨安になると返済に困る 欧州の金融機関に新興国全体の貸付リスクが集中し過ぎている ムーディーズが東欧に警鐘 2月17日にムーディーズが東欧各国の経済の悪化がそれらの国に貸し込んでいるヨーロッパの銀行の経営を不健全にすると警鐘を発しました。これを受けてヨーロッパの銀行株に不安が走りユーロも軟調な展開となっています。そこで今回はそもそもなぜ東欧が問題になっているのかについて解説します。 東欧ブーム いまから5年ほど前、新興国が注目されはじめた頃、欧州の投資家や銀行はBRICs(=ブラジル、ロシア、インド、中国)に続く投資先を物色していました。英国などでは不動産価格が高騰していましたから国内ではセカンド・ハウスなどのバケーションならびに投資用物件を買うことがだんだんむずかしくなって

  • 第157回 「ロシアの通貨危機」 - レポート情報/新興国(BRICs、VISTA、ネクスト11等)投資情報レポート 楽天証券

    今日のまとめ ロシアの通貨危機はいよいよクライマックスを迎えつつある これまでの経過は「教科書通り」の展開である 通貨崩落が起こってしまったら株は「買い」 売り圧力を受けるルーブル ロシアのルーブルが売り圧力にさらされています。下のグラフはロシアの主な貿易相手地域である欧州の通貨、ユーロに対する為替レートを示したものです。チャートが上に行けば行くほどルーブルの価値が下落することを意味します。 (出典:バーチャート・ドットコム) ロシア政府は去年の年末にルーブルのレートを徐々に切り下げてゆきたいと発表しました。通貨切り下げは「デバリュエーション」とも呼ばれます。デバリュエーションには一気に切り下げてしまう方法と今回のロシアのようにじりじりと切り下げる方法があります。 投機筋の餌に さて、今回のようにじりじりと切り下げるやり方の問題点は政府の意図が余りにも明白なので投機家たちはそれに乗じてル

  • レポート情報/新興国(BRICs、VISTA、ネクスト11等)投資情報レポート 楽天証券

    今日のまとめ 「ドル不足」というのは経済用語ではなく造語である 「ドル不足」は証券取引・財務取引の巻き戻しから生じる 加えて「ドル不足」は米国経済の減速の結果として生じる 「ドル不足」は新興国経済の急激な鈍化のリスクを高める 「ドル不足」とは 最近、よく聞く言葉に「ドル不足」という表現があります。この「ドル不足」というのは昔から金融市場で日常的に使用されている経済用語ではなく、新しい流行語です。造語である以上、その定義は未だ定着していない観がありますが、私の考えでは現在の「ドル不足」とは次のような状況を指していると思います。 【証券取引・企業の財務取引などに起因するもの】 これは極めて短期の、今、起こっている状況です。先ず世界のマーケットが混乱しているので投資家は不案内な遠い外国への投資を減らし、自国に資金を呼び戻し(=これをリパトリエーションといいます)ています。たとえば外貨建て投信を解

  • レポート情報/新興国(BRICs、VISTA、ネクスト11等)投資情報レポート 2008年2月15日 楽天証券

    今日のまとめ ドルのファンダメンタルズの悪化が金価格高騰の一因 需給関係面から見ても金価格は先高観が強い 操業上の問題などが産金各社の株価の明暗を決めている このところ金価格は堅調に推移しています。去年前半675ドルから725ドルのレンジで取引されていた金価格は9月から上昇トレンドに入り、現在911ドルに達しています。ゴールドの市場の調査会社として定評のあるジー・エフ・エム・エス社は今年の或る時点で金価格が1000ドルをつけるだろうと予測しています。それでは何故金価格がこのように堅調に推移しているのか、その背景を考えてみましょう。 ゴールドに投資家の関心が向かう最初の理由はドルに対する不信感だと思います。近年、イラク戦争への戦費投入やポーク・バレリングと呼ばれる既得権益に絡む予算の奪い合いなどでアメリカの財政は悪化しました。実はこのような放埓な金融財政政策には前例があります。1961年、ケ

    pal-9999
    pal-9999 2008/02/15
    踏み上げさんの金のレポート
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