thinkに関するpalabraのブックマーク (97)

  • tanukinohirune

    2024年6月1日、東洋大学で行われる藝術学関連学会連合のシンポジウムで発表する要旨です。http://geiren.org/news/2024/generative-ai.html タイトル「人間とは何かとAIは問う」 生成系人工知能が生み出す文書やイメージを、熟練した人間が制作したそれらから、結果を見ただけで区別することはできるだろうか? 言い換えれば、機械による出力を知識や経験に基づく人間の手作業から決定的に見分ける「眼力」や「鑑識眼」といったものは、存在するのだろうか? もしそれが客観的なテストという意味なら、この問いに対する私の答えはノーである。 だがこのことは、人工知能が人類やその文明にとって深刻な危機だといったこととは、何の関係もない。AIがやがて人類に取って代わるという予言、あるいはそれが人類文明に深刻な脅威をもたらすことを懸念したり、その開発をしばらく中止すべきだといった

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  • pho's blog

    先週「メイカーズながおかまつり」に行き、今週は「Kariya Micro Maker Faire 2024」に来ているのだが、これは今やっている仕事でいうところのステークホルダーコミュニケーションに他ならない気がした。 昨今ステークホルダー(利害関係者)というのは、株主だけでなく、顧客やサプライヤーや地域コミュニティも含めたものすごく広い意味になっていて、そこでの認識のずれや理解を得られないことにより新しい事業が進まなくなってしまうことが少なくない。 これらは技術と法律と広報の重なり合ったパブリックリレーションズ領域の問題であり、明確な答えがあるものではない。単に良い製品を作ればいいわけではないし、法令違反していなければ済む問題でもなく、単に広く宣伝すればよいものでもない。新たな取り組みが社内外のステークホルダーに受け入れられることが不可欠である。 このような誰も法律やガイドラインを用意し

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  • コップのお話

  • 西東京日記 IN はてな

    『番号を創る権力』の羅芝賢と『市民を雇わない国家』の前田健太郎による政治学の教科書。普段は教科書的なはあまり読まないのですが、2010年代の社会科学においても屈指の面白さのを書いた2人の共著となれば、これは読みたくなりますね。 morningrain.hatenablog.com morningrain.hatenablog.com で、読んだ感想ですが、かなりユニークなであり教科書としての使い勝手などはわかりませんが、面白い内容であることは確かです。 書の、最近の教科書にしてはユニークな点は、序章の次の部分からも明らかでしょう。 この教科書ではマルクスを正面から取り上げることにしました。それは、マルクスの思想が正しいと考えるからではなく、それを生み出した西洋社会を理解することが、日をよりよく知ることにつながると考えたからです。 20世紀以後の日政治学は、欧米の政治学の影響を

    西東京日記 IN はてな
  • 古谷利裕, Author at けいそうビブリオフィル

    About 古谷利裕 ふるや・としひろ  画家、評論家。1967年、神奈川県生まれ。1993年、東京造形大学卒業。著書に『世界へと滲み出す脳』(青土社)、『人はある日とつぜん小説家になる』(青土社)、共著に『映画空間400選』(INAX出版)、『吉隆明論集』(アーツアンドクラフツ)がある。 『君の名は。』は、世界そのものが忘れてしまったものを決して忘れないという物語でした。そして『輪るピングドラム』は、純粋な贈与の力となって世界から積極的に消えることで、「存在するより前に消えてしまう(非)存在」を肯定する物語だと言えます(これは、主人公が、世界の潜在性そのもの=唯一神のようなものになるという、『serial experiments lain』や『魔法少女まどか☆マギカ』とは、微妙ですが決定的に違っています)。それはどちらも、「このわたし」とは別様であり得るわたしを、「この世界」とは別様で

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  • http://yaplog.jp/parsleymood/

    http://yaplog.jp/parsleymood/
  • はてなブックマーク - 批評平面 critical flat

    またもどうしようもない「戦後の大ウソ教育に洗脳されきった」変なコメントやサヨクメディアの論調が目立つな~と思っていたら、見事、元谷会長がはねのけたので拍手を送りたいと思います。 ●アパホテルが南京大虐殺否定中国SNS炎上⇨同社は「客室から撤去しない」(The Huffington Post) APAホテルグループ。 国内最大のホテル客室数にまで大躍進している日最強のホテルグループです。 ま、ここまで成功すると何らかの足の引っ張りは絶対にあるものなのですが、まぁしょうがない部分もあるのかな…?有名税ですかね? APAホテルの総帥である元谷外志雄さんは「藤誠志」っていうペンネームで、いままで何十年も論壇の場にいる人です。Yahoo!のブロガーとか文章を少しだけ読むと、良くもここまで何にも知らないのに適当なこと書いてるなぁ…と呆れかえるレベルの「サヨク脳丸出し文章」が列挙されてて、これは

  • 内田樹の研究室

    ローカリズム宣言 地方移住のための情報誌「TURNS」で2年間ほど連載していたインタビューを採録しました。グローバル資主義の終焉、少子高齢化による過疎化と限界集落化という現実を踏まえて、「地方移住・帰農・山河の回復」というオルタナティブについて提言をしております。 昨日うかがった話では、地方移住支援のためのある NPO の窓口を訪れた人は去年一年で 25,000 人、10 年前の 10 倍にのぼるそうです。半数以上が 20 代 30 代とのこと。 この趨勢はもう止まることがないでしょう。 デコ/2017-12-07 変調「日の古典」講義 安田登さんと二人であちこちで行った対談の集成。話題は『論語』から能楽まで多岐にわたります。安田さんが何か驚くべきことを言うとこちらも負けじとさらに驚くべきことを言い、安田さんがそのような挑発を受け流すはずもなく、さらに驚くべき話で切り返す・・・という悪

  • 東京永久観光

    ※年の後半に仕事を休んだので、は例年になく多く読んだ。どう分類するかは、難しいが、自分の興味を探ることでもある。 <科学系 総合的> ★初めて語られた 科学と生命と言語の秘密/松岡正剛✕津田一郎 ★時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙/ブライアン・グリーン ★因果推論の科学/ジューディア・パールほか ★減速する素晴らしき世界/ダニー・ドーリング <人文系 総合的> ★資主義のその〈先〉へ/大澤真幸 ★存在とは何か 〈私〉という神秘/小林康夫 ★訂正可能性の哲学/東浩紀 ★万物の黎明/デヴィッド・グレイバーほか ※途中 ★死の講義/橋爪大三郎 ★鳥人大系/手塚治虫 <哲学> ★心という難問/野矢茂樹 ★存在消滅 死の恐怖をめぐる哲学エッセイ/高村友也 ★生きることの意味を問う哲学/森岡正博(対談集) ★人間の条件/ハンナ・アレント ※途中 ★存在と無/サルトル ※途中 ★今こそ

    東京永久観光
  • クロサカタツヤの情報通信インサイト

    クロサカタツヤの情報通信インサイト クロサカタツヤ / KUROSAKA, Tatsuya インターネットや通信、放送サービスが大きく変容する中、産業、政策、技術開発等の最新動向や、情報通信サービスと社会の関係性を考える上での「新たな視点」を、さまざまな分野でコンサルティング活動をしているクロサカタツヤ氏がお届けします。 Web3騒動から考えるインターネットの歴史編纂の必要性 Web3の書籍(※)をきっかけにして起きた「インターネット歴史認識」の騒動は、正直これまでも何度か目にしてきました。今回を含め、そのたびに忸怩たる思いにかられるのは、私がかつて村井さんに「インター... 2021年はこんな仕事をしていました 2021年のお仕事のうち、対外的に公表している政府委員や講演等をまとめました。いずれも業のコンサルティングの合間にお引き受けしたものです。非公表のものを含めると、政府委員20件

    クロサカタツヤの情報通信インサイト
  • 「一億総クリエイター」という勘違いに至る道のり

    先週、「コンテンツ学会」の記念講演シリーズの一部として、「変質するContent Play」というタイトルで講演してきた。コンテンツを娯楽として楽しむという行為が、受動的な体系から消費者参加型の「Play」に変質してきた課程で、来は商行為の権利保護ルールであった著作権が、クリエイティブとは無関係な「利用」部分にまで関係してきた課程を整理したものである。 講演のあと参加者とのディスカッションで、またもう一歩深い議論となるタネをいくつかいただいた。ただ、なにぶん筆者は考えるのに時間がかかるタイプなので、ディスカッションの中で丁々発止やり合いながら、打てば響くような答えがなかなか出せない。会議などでも話題が尽きそうになったとき、突然、変な事を言い出して議論の方向性を混ぜっ返してしまうようなタイプなので、歯がゆい思いをされた方も多かったことだろう。 そこでこのコラムの場を借りて、もう一度ユーザー

    「一億総クリエイター」という勘違いに至る道のり
  • 知のゆくえ 第三回大澤真幸 Timebook Town

    僕の社会学の先生である見田宗介さんは1990年頃、「現実は現実の反対物によって秩序づけられる」と言いました。現実の反対概念には、理想、夢、虚構といろいろありますが、戦後45年を15年ずつの3段階に分けると最初の15年は理想で、次が夢、最後が虚構の時代だというのが見田さんの意見なのです。 でも、その話を聞いたとき、僕はこう考えました。夢という言葉には理想と虚構の二重性がある。だとすれば、先の考えは理想の段階から虚構の段階に大きく変化したと言えるのではないか。しかもその転換点は戦後50年の真ん中あたり、つまり'70年代の前半あたりではないか。それが僕の直感でした。 この直感を格的に考えはじめたのは、言うまでなくオウム事件です。なにしろオウムはバーチャル国家という虚構に生きていたわけで、虚構の時代の寵児といってもいい。しかし、結論から言えば、虚構の時代も1995年あたりで耐用年数が尽き

  • 笠井潔が、真に望んだこと - 田中幸一

    東浩紀 哲学往復書簡2002 動物化するポストモダン 大澤真幸 自由を考える 9.11以降の現代思想 ポスト・モダニズム 糸井重里 高橋源一郎 柄谷行人 浅田彰 ホランド 水没ピアノ 佐藤友哉 吉隆明 舞城王太郎 西尾維新 SF 法月綸太郎 巽 昌章 千街晶之 探偵小説研究会 清涼院流水 長谷部史親 縄田一男 島田荘司 格ミステリ 綾辻行人 我孫子武丸 有栖川有栖 北村薫 鮎川哲也 京極夏彦 宮部みゆき 怪の会 森博嗣 格ミステリ作家クラブ 三浦雅士 文芸春秋 ミステリ・マスターズ 山田正紀 日推理作家協会賞 中山元・山路龍天 三浦雅士 大塚英志 新保博久 格ミステリ大賞 このミステリーがすごい! 格ミステリ・ベスト10 日冒険作家協会 野崎六助 北米探偵小説論 バイバイ、エンジェル サマー・アポカリプス 薔薇の女 禁じられた遊び 地獄は地獄で洗え…… 国家民営化論 鮎川

  • 新宿本店 フェア

    第 十 六 講 東 浩 紀 選 ゼ ロ 年 代 の 批 評 の 地 平 ―― ポ ス ト モ ダ ン の 世 界 に 生 き る ▼テーマをクリック! 関連書籍リストにリンクしています。 マルクス主義は終わった、とかいう言葉にまだ敏感に反応するひとがいるかもしれませんが、とりあえず常識的にはマルクス主義は冷戦とともに終わったわけです。そしてそれは、グランドセオリーがなくなったことを意味します。したがって教養の体系とか道筋がなくなった。これはよく言われます。しかし、道筋なんかは自分で探せば良いわけで、そのための道具はインターネットとかいろいろある。 フランス現代思想とか、かつて現代思想といわれていたものは、基的にマルクス主義の一部でしかないので、実は屋の思想の棚には左翼的文脈の中にのるようなしか並んでなかったりする。例えば法哲学者のカール・シュミットなんかは、アガンベンが『ホモ・サケル

  • 蒼井優と宮崎あおいはクラムボン的幻想が作り上げた時代のアニマ像 | Kousyoublog

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  • ウェブ2.0的集合知(愚)が“批評の死”をヴァージョン・アップする - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ

    「最近批評はどうですか」みたいなことをいろんな立場の人から続けざまに尋ねられた。「ニュー評論家」なんて胡散くさい肩書きの人間にそんなこと訊くなよと思いながらそれなりに真面目に答えたのだが、背景に横たわっているのは例のアレのようだった。そう、ウェブ2・0。昨年のベストセラーにしてウェブ2・0の喧伝媒体となった梅田望夫『ウェブ進化論』は、議論の核に「集合知」というものを置いていた。ブログなどの普及により誰もが情報を発信できるようになって、無数の意見が集約・統合されたところに個人を超えた「知」が現出するという、何というかニューエイジっぽいオハナシで、誰でも編集できるウェブ上の百科事典「ウィキペディア」がその典型例とされる。ウェブの進化は人類の進化だといわんばかりの梅田の戦略的オプティミズムには当初から批判があったが、『ウェブ進化論』から1年が経過した現在、ウィキペディアにしろソーシャル・ブックマ

  • 2009-02-03

    今年度最後の講義録です。来年からは自分もまとも社会人になるので、講義録をうpし続ける環境とモチヴェーションはないかもしれません。従って、はてなアンテナやRSSリーダの登録は外され、多くの人がこのブログの読者ではなくなるでしょう。でも頑張って生きる。 12分遅れ どうもこんにちは レポート提出の概要、 シンポジウムのチラシ、 今日使うプリント、 授業調査のアンケート用紙 をここに置く アンケート用紙は、あまりにも人数が少ないと僕は授業やってるのか?ということになるので、 授業取ってる人は書いてください 結構厳密 僕が回収してはいけないということになっている 藤田君に回収してもらう 今回の授業一体何をやってきたか この世界において、 みんなが共通して分かり合う公共性みたいな概念が、 如何に成立が難しいかと言う話を延々とやってきた それだけでは「ポストモダンと情報社会」というタイトルとしてはアレ

    2009-02-03
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    palabra 2016/08/24
    東浩紀
  • 萱野稔人「交差する領域」

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    萱野稔人「交差する領域」
  • 偽日記アーカイブ(2003/05)

    03/05/31(土) ●台風のおかげで予定がキャンセルになってしまった。仕方がないので、部屋で、万田邦敏の『UNloved』をビデオで半分くらい観て、アテネフランセ文化センターへ行き、アレクセイ・ゲルマンの『道中の点検』を観て、そして帰ってから『UNloved』のつづきを観た。 ●万田邦敏『UNloved』について。これは、男女のリアルな関係を描いた映画ではなく、抽象的な人物が、抽象的な設定のなかで、(ピストルではなく)言葉によって撃ち合うような映画だ。まず、この映画の登場人物は皆、嫌な奴ばかりだという印象を持つ。しかも人間関係の配置はとても図式的だ。一方に、今まさに成功をおさめつつあるビジネスマンの仲村トオルがいて、もう一方に全く冴えない松岡俊介がいる。そしてその二人の男の間に、決して今の自分を変えようとしない森口瑶子がいる。この映画は、簡単には共感など出来ないような人物たちの、不自然

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    palabra 2016/08/24
    舞城王太郎『九十九十九』
  • 時代を切り拓くサブ・カルチャー批評『ゼロ年代の想像力(早川書房)』 文=さやわか 【前編】 - WEBスナイパー

    special issue for the summer vacation 2008 2008夏休み特別企画! web sniper's book review 時代を切り拓くサブ・カルチャー批評 『ゼロ年代の想像力(早川書房)』 著者=宇野 常寛 【前編】 文=さやわか 『DEATH NOTE』、宮藤官九郎、よしながふみ……格差・郊外・ナショナリズム、激震するゼロ年代に生まれた物語たちの想像力は何を描いてきたのか。時代を更新するサブ・カルチャー批評の決定版。 昨年、『SFマガジン』誌上で連載が開始され、ネットを中心に大きな話題となった宇野常寛『ゼロ年代の想像力』がついに単行化された。つまり、これは話題のである。 連載開始当初から宇野が注目された理由とは、まずはやはり彼が「決断主義」という言葉によってゼロ年代のフィクションの特徴を抉り出すことに成功したからだろう。その達成は単行