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2007年9月14日のブックマーク (3件)

  • 機械親和的な問題定義言語 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 正しい問いは答えを含んでいる たとえば「このだるい身体を何とかして下さい」という問いには誰も 答えを用意できないけれど、「40代やせ型女性。半年前からの動悸、体重減少、 発汗。診断は?」なんて問われれば、国家試験前の学生ならば 10人が10人、「甲状腺機能亢進症」なんて答えを返す。 google 先生なんかはこのあたりもう少し優秀で、同じ単語を打ち込んで検索すると、 糖尿病とか、過敏性腸症候群とか、拒症、癌なんか、他の鑑別診断も引っ張れたりする。 たぶん、世の中で「技術者」と呼ばれる人がやっていることの半分は、 問題を定義することで、残りの半分は問題を解決すること。 問題をより深く追求したり、あるいは技術をもっと先に進めるのは、 どちらかと

  • テクノでドーパミン - mrcms songs 2

    これ読んでたらふと思い出したことがあったので書いておく。 なぜドーパミンが出ない所で仕事を探すんだろ? - アンカテ オレは元々ドラマーだったのだが、もちろんドラムというパート自体は好きだったのだが、汗かくことが嫌いで、あと楽器がたくさんあって運ぶのが大変なところも嫌いで、そんなオレにとってはTR808を使ったハウスの出現は神のようだったね。 もともとTR808の打ち込みビートにグルーヴがあると思ってたオレは、近田春夫氏のハウス理論に、わが意を得たりと大喜びして乗ったクチ。 そう。グルーヴには人間特有の揺らぎが不可欠、とか言うが、実際はそんなことはない。絶妙なデータの積み重ね次第で、均等リズムでもグルーヴは産むことができる*1。 その頃のオレの製作してた音楽は、殆どが自分自身による生楽器演奏の多重録音だったが、時代が進み殆どの演奏を機械に変えられれば、良い時代になるな、と思ってたフシもある

    テクノでドーパミン - mrcms songs 2
  • はてな伊藤直也氏MIJS講演「プログラマでいること」 : 小野和俊のブログ

    昨日MIJSのコンソーシアム内での技術発表会があり、理事会の方から「参加ベンダーの技術者が集まるイベントなので、技術者に元気を与えられるような人に講演をお願いしたい」という話があったので、はてな伊藤さんに講演をお願いした。 伊藤さんにお願いしようと思ったのは、伊藤さんなら、エンタープライズの世界にウェブの世界の元気な風を吹き込んでくれるのではないかと思ったからだ。 以下、私なりに講演の内容をまとめてみた。 ■「建物の建て方」 つくる対象がどのようなものかで、作り方は当然変わってくる。これは建物もソフトウェアも同じ。1階建ての格好良い小さなロッジを建てるのと、60階建ての安全で高品質な巨大ビルを建てるのとは方法も道具も異なる。ロッジを建てる時にはノコギリを使うが、巨大ビルを建てるにはクレーンを使う。 よくブログの世界でソフトウェアの開発について、ぜんぜん違うことをやっている人が同じ土俵で議論

    はてな伊藤直也氏MIJS講演「プログラマでいること」 : 小野和俊のブログ