IT技術の変遷について考えてみると、業界の変遷と照合すると分かりやすくなる。 最新のIT技術が必要とされる業界が、流れとして、鉱工業や金融から、小売などの商業やマーケティング系へ移りつつある。 昔は、工場や銀行のようなミッションクリティカルな業務システムに、メインフレーム+Cobolで構築していた。 昨今は、メインフレーム+Cobolを、Java/.NET+オープン系システムへリプレースする案件が非常に多い。 それらの案件は大抵、大規模案件で、いつもデスマーチになる。 技術者としても、部品ばかり作って、システムの全体像が見えず、楽しくない。 昨今の小売などのネット注文Webシステム、SNSなどは、Java/PHP/Perl/Ruby+Unixで構築することが多い。 例えば、Amazon、楽天、mixiなど。 それらの案件は中小規模だが、いつも最新のWeb技術を試すし、技術革新のスピードが猛