システム管理者にとって、クライアントPCのセキュリティ対策を実施することは、重要な仕事の1つである。JP1/NETM/DMには、そうしたクライアントPCのセキュリティ対策を確認するための手段が用意されている。 セキュリティ関連のインベントリ情報を収集 JP1/NETM/DMでは、遠隔地のクライアントPCのインベントリ情報を収集する機能が用意されている。JP1/NETM/DMが管理するインベントリ情報は、「ハードウェアインベントリ情報」「ソフトウェアインベントリ情報」「ユーザーインベントリ情報」の3種類があるが、クライアントPCのセキュリティレベルを調べるには、ソフトウェアインベントリ情報を利用する。 JP1/NETM/DMのソフトウェアインベントリ情報では、以下のようなソフトウェアの情報を取得できる。 [プログラムの追加と削除]に記録されているソフトウェア Windows関連の適用済み/未