報道ベンチャーのJX通信社は4月2日、新型コロナウイルスの感染者が確認された場所をWeb地図上に表示するサービスを始めた。該当する場所に円形のアイコンをプロットする他、感染者数と感染事例の報告日も表示する。利用者は、居住地や勤務先の周辺の感染事例を調べることで、日常の対策に応用できる。 自治体や企業が個別に公表している、感染者の出入りのあった店舗や事業所などの情報を地図上に集約することで、利用者の情報収集を支援する狙い。地図に表示するのは、企業や自治体が公表済みの情報のみで、利用者の位置情報などは利用しない。感染者が報告された場所に消毒などの処置が施された場合は、地図にもその旨を明記して風評被害を防ぐとしている。 Web地図は、JX通信社のニュースアプリ「NewsDigest」と情報配信サービス「FASTALERT」の利用者が閲覧できる。同社はこの機能の他に、AIを活用して新型コロナウイル
乳児の新型コロナウイルスへの感染報告が、国内で相次いでいる。3月30日から4月1日にかけて、福岡県や山梨県で0歳女児が感染。山梨の女児は一時、心肺停止状態になり、蘇生したが重症だという。アメリカでは生後まもない男児が死亡するケースも出ているほか、中国の研究者が「低年齢の小児に重症の割合が多い」とするレポートを発表している。乳幼児への感染に十分な注意が必要だ。 山梨県は4月1日、県内に住む0歳の女児が新型コロナに感染したと発表した。3月31日に一時、心肺停止状態となり、山梨大学附属病院に緊急搬送され、PCR検査で陽性が確認された。朝日新聞デジタルによると女児は蘇生はしたが重症で、集中治療室で治療を受けている。附属病院の見解では、心肺停止になった原因は不明だが、肺炎の症状が軽いことから、感染との関連は低いとみているという。
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