先日、家に帰ると夫が「枝豆を湯がいたよ。」と言った。「まあ、ありがとう。」と言って台所、冷蔵庫を探すが、どこを見ても枝豆がない。もしかしてと、ガスレンジの上にあるなべを開けてみると、その中にお湯につかった枝豆があった。 「わあ、そのままにしているの?」とあわててざるに取ると、もう枝豆は茶色に変色している。 「湯でたらね、すぐにざるに取らんと」と言うと「そうなの?」と。もったいないので茶色のを食べると、今まで知らなかったけれど、ゆですぎると、枝豆の皮は、二つにわかれるのだ。表面がふやふやの薄い皮と、プラスティックみたいに硬い透明なのと。食べにくいこと。夫は「うん、塩がよくしみている。」と。私も笑いながら食べた。 その次の日、また枝豆だ。「今度はちゃんと上げたよ。」と言うが、でもお皿のそれは、またまた真茶色だ。「ええ?湯がいたらすぐに上げた?」と聞くと、「しばらくつけておいた。」と言う。「その