イー・アクセスと松下電工は、イー・アクセスが城南地域に設置した2.5GHz帯の屋外実証実験用モバイルWiMAXネットワーク(7月18日の記事参照)を用いて、松下電工製の「子ども緊急通報装置」の屋外実証実験を行った。 今回の実験では、モバイルWiMAXのネットワークに松下電工の子ども緊急通報装置と松下電器産業製の「ネットワークカメラ」を接続し、音声や静止画、動画の伝送性能を評価した。子ども緊急通報装置は、松下電工が屋外でのセキュリティニーズに応えるため開発したエリアセキュリティシステムで、屋外に建てた通報装置から警察などに設置する受付装置に緊急情報などを通報する機能を持つ。ただ、警察などに通報するための有線通信路の構築コストが運用上の課題となっていた。通信路にモバイルWiMAX網を活用すれば、構築コストの低減が可能になることから、共同実証実験を行った。 実験結果としては、緊急通報装置を用いた
米IBMは11月7日、ビデオ監視ソリューション「IBM Digital Video Surveillance」(DVS)を発表した。DVSにはIBMが開発したデジタル監視技術「Smart Surveillance System」(S3)を採用、ビデオに記録されたデータを分析し、異常があればリアルタイムで警告を発するという。 S3技術は、オープンスタンダードのミドルウェアをベースにしており、ほかのベンダーの製品や技術を含め、ビデオカメラやレーダー、音声入力など、様々な入力デバイスを通じた情報収集が可能。記録された情報から、顔や車のナンバープレートを認識するなど、場所や対象、動きなどに応じた分析を行う。また、監視される人々のプライバシーを守る機能も備えているという。 IBMでは、DVSソリューションの提供を開始したが、S3に基づいた分析技術の提供開始は、2007年第1四半期中を予定している。
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