コクヨは、「コクヨデザインアワード2007」のグランプリ「紙キレ」を含む全11作品の画像を公開した。 2002年に始まったコクヨデザインアワードは2007年で6回目を迎えた。テーマは「融通のきくもの」。「いろいろな人に使える」「時を選ばない」「これ1つで足りる」など、柔軟で許容範囲の広いアイデアを募集し、4月1日から6月30日にかけて国内外から合計1723点(国内1579点、海外144点)の応募があった。審査員長は工業デザイナーの山中俊治氏。佐藤オオキ氏、柴田文江氏、水野学氏に加え、コクヨの黒田章裕社長が審査員を務めた。 アワードは、第1次の書類審査の後、任意に提出されたモックアップなどを審査する第2次審査を経て決定。「商品化の実現性を重視した」(コクヨ)という2007年の受賞作品は一部をのぞき、クリエイターらの手作りのモックアップが集まった。 グランプリ「紙キレ」 グランプリの「紙キレ」