複数のカメラマンが、一般的な説明というよりはケースごとの質問に回答する形で構成されている本書。ケースの例が素晴らしいのでブロガーやSNS利用者にうんと役立つ内容になっています。 質問の例を抜粋してみましょう。どんな回答があるのかは本を読んでみてね。 ・初詣をFacebookで紹介する上で気をつけることは? ・父兄が近くに見当たらない子どもを撮影する際、許諾は誰に行えば良いか? ・ママ友の集まりで撮った写真をSNSにアップしたい ・オープンカフェのお客さんが写真に写り込んでしまう ・著作物が写り込んでしまう 素晴らしいなあと思うのは、決してカメラマンからの目線や考え方だけで語られていないことです。プロカメラマンが被写体からの気持ちや法律的な解釈を踏まえ、現実的に取りうる道を示してくれています。 カメラの操作ではない「良い写真への近づき方」 いつカメラを取り出すべきか、これを撮影してどこに迷惑
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