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ブックマーク / www.jcp.or.jp (5)

  • 原発情報も「秘密」指定/秘密保護法案 政府担当者認める

    国がもつ軍事・外交・治安分野の広範な情報を「特定秘密」として国民のアクセスを制限する「秘密保護法案」で、原発に関連する情報も「秘密指定されうる」ことが、わかりました。24日に国会内で開かれた超党派議員と市民による政府交渉の場で、日共産党の赤嶺政賢衆院議員などが出した質問に、法案担当の内閣情報調査室が認めました。 同調査室の橋場健参事官は、「原発関係施設の警備等に関する情報は、テロ活動防止に関する事項として特定秘密に指定されるものもありうる」と説明。核物質貯蔵施設などの警備実施状況についても同様の考えを示しました。「警備等」に関係するとして、原発の内部構造や事故の実態も秘密になる危険が明らかになりました。そもそも指定範囲には法文上、なんら限定がなく、政府の裁量次第です。 この間、政府は「原発(情報)が秘密になることは絶対にない」(9月18日のBSフジ番組、礒崎陽輔首相補佐官)との説明を繰り

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  • TPP 危険性 浮きぼりに/「日本農業の除外 同意してない」/米議会で通商代表が証言/下院歳入委公聴会

    オバマ米政権の通商政策をめぐり18日に開かれた下院歳入委員会の公聴会で、日の環太平洋連携協定(TPP)参加の危険性が改めて浮き彫りになりました。 同委員会のキャンプ委員長は、TPP交渉に関連して「自動車、保険、農業分野での日の非関税障壁について重大な懸念を持っている」と強調し、米政権に対し障害除去の作業に取り組むことを要求しました。レビン委員も、日は自動車輸入に対し厳しい制限があるとした上で、「米国が日と何を交渉するかが米経済に重要な影響を及ぼす」としました。 米通商代表部(USTR)のフロマン代表は、「参加以前の段階で米国産牛肉輸入の規制緩和などで日とは合意に至っている」と指摘。自動車、保険分野でも日と事前交渉の中で進(しん)捗(ちょく)があったと強調しました。さらにフロマン代表は、「非関税障壁がTPP協定の重要な分野だ」としてTPP交渉および並行して行われる日米2国間交渉で

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  • 生活保護(上)欧州の手厚い社会保障 年金・医療保障、 英国では 子ども10人家族 生活保護 1425万円も -赤旗

    生活保護の利用者は若者が中心、お年寄りには年金が充実、生活保護を利用しなくても医療費は無料か低額、生活保護を受けたからといって自動車は手放さなくてよい…。日と同じように発達した資主義国であるイギリス、フランス、ドイツの社会保障の姿です。それと比べると、使いにくい生活保護をさらに切り下げようという日の施策は、異常な貧しさです。(鎌塚由美) 個人をみた給付 ある家庭が受け取った手当の総額は、年1425万円。 2010年に訪れたイギリスの駅のキオスクで、三成一郎さんは新聞を手にとって驚きました。「こんなに手厚いとは」 特集記事で紹介されていたのは、生活保護世帯の暮らしぶりでした。7人の子どもと無職の夫婦は年に約630万円、10人の子どもと無職の夫婦は年に約1425万円の手当を受けていました。 日でいう生活扶助費(所得補助)が高額なわけではありません。「生活全般の手当があいまってナショナル

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  • これでいいのか大手メディア/首相と会食 とまらない/社長に続き政治部長・論説委員長らも

    安倍晋三首相と大手メディア幹部との会が止まりません。紙3月31日付で「大手5紙・在京TVトップ 首相と会」と報じて以降も、4日には曽我豪・朝日新聞政治部長、小田尚・読売新聞論説委員長、田崎史郎・時事通信解説委員らが永田町の高級中国料理店で会。翌日には、大久保好男・日テレビ社長が東京・内幸町の帝国ホテル内の宴会場で会しています。 会はいずれも2時間から3時間にもおよんでいます。高級割烹(かっぽう)やフランス料理店などを舞台にした大手メディア幹部との会は別項のとおりですが、このほかにも「報道関係者」との会が1月10日(赤坂の日料理店)、3月13日(赤坂の会員制クラブ)に行われています。 ある大手紙記者OBは「社長から局長・部長へ、部長からデスク・キャップへと『会作戦』はエスカレートするかもしれない」と指摘。「こうした会合は割り勘ではないだろう。ジャーナリズムの世界では『お

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  • 大飯フル稼働 火力8基停止/関電に怒り “電力不足ウソか”

    多くの国民が連日、関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働に強い反対の声をあげる中、関西電力は再稼働を強行、5日には同原発3号機が発電を再開、送電も始まり、9日にはフル稼働する見通しです。 こうした中、“フル稼働すれば、代わりに燃料費が高い火力発電所を8基止める”と一部で報道され、国民から大きな怒りがあがっています。 関西電力の「需給予想」によると、9日の需要を2080万キロワットと予測。それにたいする総供給量は、大飯3号機の再稼働で118万キロワットを得ることができ、火力や水力などを合わせて2434万キロワットになると試算。電気使用率は85%にとどまり、「安定」としています。 このため、現在もっとも供給力の大きい火力発電(9日の試算は1088万キロワット)を一部停止しても「安定」供給が可能という計算です。 報道を知った大阪市民からも「大飯再稼働は関電の利益が目的だった。これで電力不足は

    大飯フル稼働 火力8基停止/関電に怒り “電力不足ウソか”
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