松野官房長官は午後の記者会見で、車いすテニスの第一人者として、すべての四大大会とパラリンピックで優勝する「生涯ゴールデンスラム」を達成し、先に現役引退を表明した国枝慎吾氏に対し、国民栄誉賞の授与を検討するよう、岸田総理大臣から指示を受けたことを明らかにしました。 国枝氏は、パラリンピックに5大会連続で出場し、おととしの東京パラリンピックで通算4つ目となる金メダルを獲得したほか、去年のウィンブルドン選手権も制して、すべての四大大会とパラリンピックで優勝する「生涯ゴールデンスラム」を達成し、先月、現役引退を表明しました。 松野官房長官は、午後の記者会見で、国枝氏に対し、国民栄誉賞の授与を検討するよう岸田総理大臣から指示を受けたことを明らかにしました。 そのうえで「前人未到の快挙を成し遂げ、20年近くにわたって車いすテニス界の第一人者として世界のトップで活躍された。パラスポーツ全体の普及、スポー
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