「10倍の価値を社会実装する」をコンセプトに掲げる10X(テンエックス)は12月20日、総額5600万円の第三者割当増資を実施したことを発表した。引受先は個人投資家の赤坂優氏、家入一真氏、大湯俊介氏、佐藤裕介氏、堀井翔太氏とほか1名の計6名。株式比率や払込日は非公開。 また献立作成アプリ「タベリー」の提供開始もあわせて発表している。同アプリの仕組みはいたってシンプル。アプリ上で提案される主菜・副菜・汁物のレシピを選択することで、1食分の食事を10秒で決めることができる。選択できるレシピの種類は6000件以上、料理研究家や料理教室から提供を受けている。 献立は日毎に作り貯めが可能で、買い物したい分の献立の選択により、レシピから買い物リストの自動生成ができる。あまりモノは買い物リストからしたり、あまりモノとして選択した食材からさらに献立をつくることができる。作った料理はアプリ内のコミュニティで