ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (12)

  • ファリックマザーとかナチュラルメイクとか - ohnosakiko’s blog

    読んでる人は読んでるが、読んでない人は全然読んでない(当たり前か)拙ブログのコメント欄。 この10日ほど同じ名前の書き込みが連続している場面を見て引いていた人もいるかもですが、ざっくり言うと脂さんという人による「ohnosakikoという症状」分析です。面白いのでよかったら読んでみて下さい。長いけど最初から順にいくのがおすすめ(専門用語がイミフでも斜め読みで)。 全部繋がっていますが3つの記事に渡っているので、下にざっと各コメント欄の概要を。 1. ここから。脂さん殴り込み(初めのうちは「最近」さん。「細菌」の誤変換だったらしい)。フェティシズムの話から始まり、脂さんによる私の分析が中心。脂さんによれば私は「親という症状」、「正常という精神疾患」、「絶対的加害者」(「普通」という言葉について)、「ヒステリーより自罰パラノイアがはまり役」、(言動が)「ダブルバインド」。だいたい当たっている。

    ファリックマザーとかナチュラルメイクとか - ohnosakiko’s blog
  • id:font-daさんへのお返事 - ohnosakiko’s blog

    id:font-daさんにハイクのポストでidコール頂きました。 http://h.hatena.ne.jp/font-da/9258658669874907460 これについてid:elveさんにお返事まだ?と聞かれてブコメで「返事はこないだの記事に既に全部入っているのでしないです」と今朝書いたのですが、少し質問もあるのでやはり書いておこうと思います。 だいたいセクハラだと批判している人々の中で、自分の意見をちゃんとまとめてidコールしてくる人って、id:font-daさんくらいのものですし。*1 で、ほとんど書いてからfont-daさんがブログでずっと長くて丁寧な記事にしているのを見つけたのですわ(半分位は引用だけど)。あー‥‥。これに合わせて書き直す余力がない。でもハイクと重なる部分もありそうなので、あまり手を入れ直さないでこれはこれでアップしておきます。 id:ohonosakik

    id:font-daさんへのお返事 - ohnosakiko’s blog
  • なぜ売春婦差別をするのか - ohnosakiko’s blog

    蔑まれる仕事 そろそろ収束しそうな感じもあるが、議論がなんか込み入ったことになっている(というか、いた。煽り満載で)。たくさんのページにリンクを張るのは大変だし、たぶん全部順番に読む人はいないだろうと思うので、議論に言及して複数のリンクを張ってあるところからチョイスさせて頂きます。 いませんよ。(Je vous en prie)‥‥発端はこのあたり(既にブログ閉鎖されました) わたしもたいがい育ちが悪いがそれに輪をかけておまえはほんとうに育ちが悪い反吐が出る。(顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える)‥‥侮蔑された元売春婦の人。この後連続して関連記事が上げられている(現在、記事は削除されている)。 他人の職業にわざわざ貴賤をつける愚かな人々。(想像力はベッドルームと路上から)‥‥上の議論について述べて反響を呼んだ記事。これから読んだ方がわかりやすいかもしれない。 売春婦を差別しないという人の欺瞞

    なぜ売春婦差別をするのか - ohnosakiko’s blog
    paradichlorobenzene
    paradichlorobenzene 2010/12/19
    根が深い
  • おばさんのフェティシズム - ohnosakiko’s blog

    「最近の若い男の子ってきれいねぇ」 と、母が言った。母、73歳。 買い物に行くのにバスに乗ったら、たまたま近くの高校の下校時だったらしく、高校生がたくさん乗っていたという。全員男子。降りる停留所の近い母は、昇降口近くのポールにつかまっていた。母の手の少し上に、やはりポールをつかんでいる男子高校生の手があった。 「思わず自分の手、引っ込めたの」 「なんで?」 「だって私の手、シワシワのおばあちゃんの手でしょ。向こうはシミも皺もないきれいな手よ。あんまり違うもんで恥ずかしくてね」 吹き出した。 「誰もお母さんの手なんか見てないよ。見たとしても何とも思ってないって」 「でも恥ずかしいわよ。そんで男の子見上げたらさ、まあ肌のきれいなこと。あんまり陽に灼けてなくてツルンとしてて皺一つなくてねー。いいわねえ若いってことは」 「よしなさいよ、ジロジロ見るの。変なおばあさんだと思われるよ」 「そんでバスが

    おばさんのフェティシズム - ohnosakiko’s blog
    paradichlorobenzene
    paradichlorobenzene 2010/12/11
    家族八景の水蜜桃思い出した/思うだけなら罪は無いんじゃないかなあ。男でも女でも。
  • 高橋氏とのブコメ議論まとめ - ohnosakiko’s blog

    例の首都大の学生のやった件で、この数日、id:NaokiTakahashi氏(以下、高橋氏と表記)とのブコメ議論があちこちで長引いた。 個人的には、被害者の受けた苦痛と屈辱の前には、こんなアート論議などどうでもいいものだと思っているし、この事件についてアートや芸術方面から語ること自体が(アートや芸術に対してではなく)被害者の女性達に対して失礼なものになりかねないと思っている。このことはブコメに書けなかったのでここではっきり言っておきたい。 私の基的態度は「これをアートとして語る意味はない」。高橋氏の態度は「アートの俎上に上げてその質を論じよ」。バカ長いばかりで読む人も少ないだろうが、なにがしかあぶり出されている面もあると思うのでここにまとめておく。 それぞれの元記事。私が最初のブコメを書き込んだ順。議論の日時はかなり重なっていて同時進行的にやっていた。 Togetter - まとめ「ドブ

    高橋氏とのブコメ議論まとめ - ohnosakiko’s blog
  • 『美しき町』の美しき諦観 - ohnosakiko’s blog

    恋愛結婚とお見合い結婚 天才マンガ家高野文子の作品集『棒がいっぽん』には、『美しき町』という短編が収録されている。 棒がいっぽん (MAG COMICS) 作者:高野 文子マガジンハウスAmazon 時代はおそらく、昭和三十年代の終わりか四十年代の始め頃。工場労働者が多く住む町のアパートで、つましい生活をスタートさせた新婚夫婦の日常が描かれている。 特別ドラマチックな出来事が起こるわけではない。ベタベタした新婚の風景も、微笑ましくバカバカしい喧嘩もない。この若い夫婦の間にはいつも、まるで三十年連れ添った夫婦のような、控えめで淡々とした情感が漂っている。 彼らは、お見合いで結婚している夫婦だ。 サナエさんは、お見合いの一回目で、「いい人だと思うわ」と結婚を承諾する。相手のノブオさんは、特別な魅力があるとかお金持ちとかすごい男前というわけではなく、普通に真面目な工場労働者。 サナエさんが結婚

    『美しき町』の美しき諦観 - ohnosakiko’s blog
    paradichlorobenzene
    paradichlorobenzene 2010/06/19
    昔書かれたものらしい。恋愛とジェンダーと結婚について。ここ数ヶ月読んだフェミニズム関連の記事の中では一番おもしろかった。
  • 「非モテ論議」についての個人的且つ暫定的まとめ - ohnosakiko’s blog

    問題は一つしかない 「非モテの人の言っていることは概ねモテない「言い訳」と自己の「正当化」であり、自分で解決すべき問題の他への責任転嫁である」。 これが真であるか偽であるか、あるいはどれだけの割合の非モテ(を名乗る人)がそうなのかということに、私は関心がない。そんなことを議論しても意味がないと思う。 「非モテも加害者だ」というデータをいくつ集めたところで、それに反するデータは出てくるだろう。水掛け論になるだけだ。 もともと私の興味の中心は「性」(セックス、ジェンダー、セクシュアリティ)だが、「非モテ」について書いたことはブログではなかった。しかし10/13の記事の一部があるブログに引用されたことをきっかけに、たまたま議論に関わることになった。 10/26のコメント欄(07/11/20追記:復元不可能でした)のようなやりとりはおそらく、はてな界隈では何回も繰り返されてきたものだろう。「ああま

    「非モテ論議」についての個人的且つ暫定的まとめ - ohnosakiko’s blog
  • 女をモノ扱いするのは男の仕様、あるいは男の性の脆弱性と所有欲について - ohnosakiko’s blog

    今週は、女をモノ扱いし女の人格を尊重しない男が世の中には多いので、女性にとって性的に欲望されることは単純に歓迎できないという話のブクマタワーがどんどん高くなっていくのを、あっけにとられて見ていた。 おそらくここでも、内容の是非というよりは話法を巡って(もちろん話法は立ち位置に深く関係する)対立や齟齬が生じていると思われるが、それに深入り言及するのは避ける。 一つだけ、ブコメやハイクでid:simplemindさんが、何の得にもならないのに焼け石に水的な介入と議論整理の努力をされているのに少し感動した。特に感心したのは(別の記事のメタブだが)これ。 自分の事を「殴るどころか怒った事もない優しい性格」だと長年思ってたけど単に人と距離を置いてただけだと結構最近気が付いた/自分の暴力衝動とどう付き合うかは強さとか優しさだけじゃなく経験とか技術も要るよね http://b.hatena.ne.jp/

    女をモノ扱いするのは男の仕様、あるいは男の性の脆弱性と所有欲について - ohnosakiko’s blog
    paradichlorobenzene
    paradichlorobenzene 2010/05/24
    そういう面はある。わかるような気がする が、なんだろうか…読み終わったあとのこの虚無感は。
  • disり屋消毒が私をやたらと「レートを上げた女」にしているのだがどうしたものか。 - ohnosakiko’s blog

    堀井憲一郎の『若者殺しの時代』に言及しているAntiSepticさんの記事に突っ込んだ先日の続き記事2(これとこれ)に、人から反論をもらった。 大野左紀子は赤名リカである。プッw プププw - 消毒しましょ! これについて言いたいことは 東ラブ→やまとなでしこの見立てが単純過ぎ。レート上げよ(独身で仕事に邁進or共稼ぎ家事分担)→苦労→金に条件絞れ(新・専業主婦志向)だよ?/女はまとめて「バカ」だったとして男の問題に一切触れないのは何故 http://b.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20100505#bookmark-21292675 で殆どすべてだが、せっかくなので消毒風の絨毯爆撃方式でいってみる(横線の区切りは元記事に準じている)。 ● 売春だけが「性の商品化」などと思っている時点で既に話にならない そんなことは一言も書いてないのに「思っている」と決めつ

    disり屋消毒が私をやたらと「レートを上げた女」にしているのだがどうしたものか。 - ohnosakiko’s blog
  • 「不道徳」な星の下に生まれついた私たちへ - ohnosakiko’s blog

    ※タイトルはこっちのコメントのやりとりからヒントを得ました(レタ田さん、ども!) はじめに、前回のエントリで「悪」という言葉を使ったら「何故ポルノが悪なんだ」「善悪で考えること自体がおかしい」といった意見がブコメなどで結構見られたので、再度(再々度)説明する。 引用元記事コメ欄で、ブログ主は「良心」という言葉を使っている。これは彼女の一連の主張の中核にある重要な言葉だ。「良心」を問うからには「善」と「悪」が想定されているはずなので、記事を書くにあたってその論法に乗った。フム、こう考えれば「悪」になるな、あえて「悪」としておくことが次で効いてくるんだな‥‥と読んで下さった人、ありがとう。エントリでなんとか回収を試みます。 この話の行き着く先は、性欲とは何か? 理性ある社会的人間と性欲や性愛との関係はどうなっているのか?という一点に集約されると私は考えている。 ここでは表現規制に賛成か反対か

    「不道徳」な星の下に生まれついた私たちへ - ohnosakiko’s blog
  • レイプ・ファンタジー、レイプ、レイプ神話と性差別 - ohnosakiko’s blog

    サイドバーのohnosakikoブックマークのところが、ポルノレイプレイプレイプエロゲバカレイプレイプエロゲバカポルノ‥‥となっていて正直気が滅入っている大野です。自分でつけてるブクマだから仕方ないけど、授業に来る新一年生に自分のブログアドレスを教えるのにはちと勇気が必要、という意味で。つっても初日の掴みで、去年の「レイプレイ」騒動や「東京都青少年保護条例改正」騒動の話をして、散々「レイプ」という言葉を使ってしまいました‥‥。 さて、AntiSepticさんの例の記事のブクマ数がやたら伸びているのですが、こうなっている大元の火元は私です。一連の流れは以下の通り。 3/27の当ブログ記事 レイプ・ファンタジーについてのメモ ○ この時点でのコメントは、雑誌に掲載されたテキストを記事で引用させて頂いたfont-daさんのみ。 ↓ 4/8のはてこさんの記事 そよ風のレイプ願望と強姦の違い 前編

    レイプ・ファンタジー、レイプ、レイプ神話と性差別 - ohnosakiko’s blog
  • レイプファンタジーというおかずについて、極個人的に - ohnosakiko’s blog

    (以下は、エロゲ規制問題に関しての実際的な議論ではありません。「規制」か「反規制」か「規制もやむなし」かといったことは論じていません。それ以前の性欲の話(個人的嗜好を含む)であることをお断りしておきます。) エロゲ関連記事のだいぶ前のブコメで (前略)エロゲ好きな人は「レイプだから興奮するんだ」って言えばいいのに。不快だけど「表現の自由」一点張りよりまだまし。 と書いた。法的規制の動きに対して、「表現の自由」で対抗するという理屈はわかる。が一方で、レイプシーンをおかずに抜くという欲望の回路があるからこそ需要があるのだろうと、私は思っている。レイプを描いたエロ漫画にしてもAVにしても、基はそういう欲求に応えるものだろう。作品の中に「読みの多様性」があるとしても、基的には。 つまり、ヘテロ男性の性欲の中には多かれ少なかれ、女を蹂躙してみたい、蹂躙されて喜ぶ女が見たいという嗜虐的な欲望が潜在

    レイプファンタジーというおかずについて、極個人的に - ohnosakiko’s blog
    paradichlorobenzene
    paradichlorobenzene 2010/03/19
    私被害者だけど人間に幻滅していた私を楽にしてくれたのは数々のフィクション。その中にはきれいなおはなしも勿論あったけど、猥雑な話もあった。きれいな話だけでは息苦しくなるだけだったんじゃないかと思う。
  • 1