2008年04月04日 第七十五回 インデックス・ファンドと銘柄数 カテゴリ:”マネー運用感覚”速習入門講座 ■10銘柄インデックス・ファンド ■20銘柄インデックス・ファンド ■30銘柄インデックス・ファンド ■50銘柄、100銘柄、200銘柄の場合 今回は、株式ポートフォリオのデータをたくさん見ていただこう。 TOPIX(東証株価指数)をベンチマークとするインデックス・ファンドを、銘柄数を変えて何通りか作ってみた。現在の推定リスク・データで、どの程度の銘柄数があれば、どのくらいの精度のポートフォリオを作ることができるか、という点を大まかに見ていただければいい。 ポートフォリオの作成条件は、あらまし以下の通りだ。まず、銘柄数の上限に関しては、10、20、30、50、100の5通りを作ってみた。全てに共通の条件として、組み入れ候補銘柄は東証一部上場銘柄全部、ファンドの金額は100億円(株価