苦手意識がある場合、自信のなさは声にもあらわれます。響き(声)の使い方を意識することで、聞き手には「自信がある」ように見せることができるのです。 自分自身も余裕を持った態度を保ちつつ、また相手にも安心感や信頼感を与える。今回は「苦手意識を克服する呼吸と発声法」をお伝えしていきます。 深い呼吸で気持ちを安定 まず大切なのは、深い呼吸です。呼吸を深くすることで、自信ある姿へ繋がっていきます。実は呼吸は、たくさん吐くことが大切です。そして、深く「吐く」と、深く「吸う」ことができるようになるのです。深い呼吸で、まずは自分自身の状態を整えましょう。 ■深い呼吸になる3つのポイント 1)早口を防ぐ 呼吸量を増やすことで、早口を防ぐことができます。ゆったりと落ち着いて明瞭に伝えることで、話の内容を確実に相手に伝えることができます。」言葉の語尾が消えてしまう話し方だと、相手から何度も聞き返され、話がスムー