ビンラディン容疑者：ＣＩＡ、殺害前に偽装予防接種 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
【カブール杉尾直哉】米中央情報局（ＣＩＡ）が、国際テロ組織アルカイダのウサマ・ビンラディン容疑者を殺害する前に、同居していた家族のＤＮＡサンプルを採取しようと潜伏先のパキスタン北部アボタバード地区で偽装の「予防接種」を実施していたことが分かった。英ガーディアン紙やＡＰ通信が伝えた。５月２日の米軍特殊部隊による急襲作戦を前に、家族の所在を確かめる狙いだったという。 パキスタンで活動してきた国際的な医療支援団体「国境なき医師団」は１５日、「命を救う医療援助活動への信頼を著しく脅かす行為」と非難した。医療活動をする海外ＮＧＯは今後、パキスタンで「ＣＩＡの手先」とみられかねず、活動に影響を与えそうだ。 ガーディアン紙によると、ＣＩＡはパキスタン人の医師を雇い、今年３月、Ｂ型肝炎の「予防接種」をアボタバードで実施した。ビンラディン容疑者と一緒に暮らしていた息子たちのＤＮＡ採取が狙いで、注射針に付着し
菅総理に取り入る外資系コンサルの正体 | 社長の仕事術
「情報発信で肝要なのは『一つの声』を持つことだ。政府と東電が違う場所で記者会見を開き、違う情報を発信し、国内外で困惑を生む要素になってきた」 小泉元総理秘書官 飯島勲 写真＝PANA 手柄は、自分に負担は、人任せ 暴走する菅総理に倣って、閣内の情報管理も崩壊状態だ。 福島第一原発事故に関して、官邸、原子力安全・保安院、東京電力などが同席しての「事故対策統合本部」共同会見が、4月25日に始まった。それまでの会見では三者がそれぞれに微妙に食い違う内容を発表し、記者が確認作業に追われるという批判に対応したのだろう。 この共同会見の設定の陰には、米国のPR会社「フライシュマン・ヒラード」のアドバイスがあったという。同社は、米国ではブッシュ前大統領の選挙戦を担当して脚光を浴び、日本では2003年から民主党と契約している。同社は、日本ではまだ珍しかったマニフェストを前面に押し出す選挙戦略をとった。し
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