ビンラディン容疑者：ＣＩＡ、殺害前に偽装予防接種 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

【カブール杉尾直哉】米中央情報局（ＣＩＡ）が、国際テロ組織アルカイダのウサマ・ビンラディン容疑者を殺害する前に、同居していた家族のＤＮＡサンプルを採取しようと潜伏先のパキスタン北部アボタバード地区で偽装の「予防接種」を実施していたことが分かった。英ガーディアン紙やＡＰ通信が伝えた。５月２日の米軍特殊部隊による急襲作戦を前に、家族の所在を確かめる狙いだったという。 パキスタンで活動してきた国際的な医療支援団体「国境なき医師団」は１５日、「命を救う医療援助活動への信頼を著しく脅かす行為」と非難した。医療活動をする海外ＮＧＯは今後、パキスタンで「ＣＩＡの手先」とみられかねず、活動に影響を与えそうだ。 ガーディアン紙によると、ＣＩＡはパキスタン人の医師を雇い、今年３月、Ｂ型肝炎の「予防接種」をアボタバードで実施した。ビンラディン容疑者と一緒に暮らしていた息子たちのＤＮＡ採取が狙いで、注射針に付着し

[paravola]

「一緒に暮らしていた息子たちのＤＮＡ採取が狙い」「米当局は昨年、米国で死亡したビンラディン容疑者の娘のＤＮＡサンプルを入手しており、これと照合する計画」

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家族のＤＮＡサンプルを採取するために、パキスタン人の医師を雇って、「予防接種」を実施したようです。医師は「パキスタン軍情報機関（ＩＳＩ）に拘束」されてるとありますし、そこから発覚したんですかね。