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ラディカルな反戦論 「武器は不吉な道具」「戦勝を喜ぶのは殺人を楽しむのと同じ」「敵の戦死者をとむらえ」。古代東洋のリバタリアン・老子による、過激な反戦論。 <抜粋とコメント> "(戦っても)ひたすらもと(の平和)に戻ることを好みなさい。…軍隊〈師〉が陣をしいたあとには(土地も荒れ果てて)野いばらだけが生いしげっているではありませんか。"(老子) # 冷戦が終わっても米国の軍拡は終わらず、経済は疲弊。 "立派な武器は不吉な道具"(老子) # 戦闘機、戦車、軍艦の機能美。しかしその「機能」とは何か。 "戦って勝ってもよいことをしたと思ってはなりません。それなのに勝利をよいこととすれば、人を殺すことを楽しむことになりましょう。"(老子) # 小林よしのりいわく、「勝ってる戦争はカッコいいぞ!」 "戦って人を殺すことが多いと、心から悲しみの気持ちで戦死者のために涙を流し、戦争に勝利したときは正しい
徳島文理大学大学院教授の八幡和郎さんが沖縄女性遺棄事件に関連して2本の興味深い記事を発表している。 「沖縄が米兵犯罪に過激に反応する隠された理由」 と 「元沖縄県民として元米兵の事件を客観的考察 」 である。筆者自身も沖縄で生まれ育ったものの長く外国暮らしをしている「元沖縄県民」である。そこで八幡さんにならって「元沖縄県民」という立場から意見を述べてみることにした。 沖縄が米兵犯罪に過激に反応する隠しようもない本当の理由は、八幡さんが前述の「元沖縄県民として元米兵の事件を客観的考察 」の中でいみじくも披瀝した 「沖縄県における基地のあり方については、本土で引き受けられるものは、46都道府県は無条件に引き受けて沖縄に押しつけている状態を解消すべきだ 」 にある。 沖縄の基地問題の肝はまさにそこだ。それ以外の議論は、正論曲論極論また誤解や中傷や罵倒や礼賛を含め、全て枝葉末節である。負担軽減策に
ピケティコラム@ルモンド タックスヘイブン(租税回避地)や金融の不透明さに関わる問題が、何年も前から新聞の1面をにぎわしている。この問題に対する各国政府の声明は自信に満ちたものだ。だが、残念ながらその行動の実態とはかけ離れている。ルクセンブルク当局が多国籍企業の租税回避を手助けしていたことが暴露された2014年のルクセンブルク・リークで、多国籍企業が子会社を利用して欧州にほとんど税を納めていないことが明るみに出た。16年の「パナマ文書」が明らかにしたことが何かというと、先進国と発展途上国の政治・金融エリートたちが行う資産隠しの規模がどれほどのものかということだ。ジャーナリストが自らの任務を果たしているのは喜ばしい。一方で、政府が果たしていないのが問題なのだ。08年の金融危機以来、何もなされてこなかった。ある面では事態は悪化してしまっている。 順を追って見ていこう。欧州では税の引き下げ競争の
イギリスの調査会社ICMとガーディアン紙は6月13日、電話とインターネットを利用したオンラインの世論調査を行い、23日に実施されるイギリスの欧州連合(EU)離脱を問う国民投票(Brexit / ブレグジット)で離脱を支持する人が53%となり、残留支持派の47%を6ポイント上回った。最新の2つの世論調査で離脱派が勢いづいていることが明るみになった。
「せこい、けち、かっこ悪い」認識者ら舛添知事の印象語る 舛添都知事 政治資金流用疑惑 調査結果を公表 識者からは舛添氏の姿勢を厳しく批判する声が上がる一方、繰り返される「政治とカネ」の疑惑に、政治資金規正法自体を見直すべきであるとの指摘もあった。 「今後、違法性を否定した調査報告書の内容を金科玉条のように使うのだろう」と話すのは、千葉大の新藤宗幸名誉教授(行政学)。問われているのは、規正法に照らして問題があるかどうかではなく、政治家としてのモラルだとし「弁護士に頼らずに最初から自分の言葉で都民に説明すべきで、対応を間違った」と指摘した。 精神科医の香山リカ氏は「せこい、けち、うまくやろうとしていると感じた。取って付けたような説明でかっこ悪い」と印象を語る。「企業や大学など民間では経費がかなりシビアになっている。公金こそきちんとすべきだ」と述べ、使途の基準を明確にする必要性を訴えた。
金融機関には評判の悪い日銀のマイナス金利政策が、政府内で新たな財源探しの「切り札」として脚光を浴びている。都内で2013年2月撮影(2016年 ロイター) [東京 14日 ロイター] - 金融機関には評判の悪い日銀のマイナス金利政策が、政府内で新たな財源探しの「切り札」として脚光を浴びている。マイナス金利の結果、予算計上されている利払い費が圧縮でき、その分を補正予算の財源に充てることが可能なためだ。 安定財源の確保が困難な「子育て支援」などの新たな財源としても検討が始まる見通しだが、マイナス金利を長期間あてにできるのか、民間の専門家の間でも賛否が分かれている。 マイナス金利で国債費異例の減額 「日銀のマイナス金利導入は、財政に大きな恩恵をもたらしてくれる」──。安倍晋三首相が打ち出す「1億総活躍プラン」関連の政策に安定財源が見い出せない政府関係者にとって、マイナス金利は「打ち出の小槌」に映
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